10.Mai.2011


ドイツでは外人、という人たちが特に好きだ。色んな文化や習慣があって面白すぎる。
見た目も母国語も違うのに共通点を見つけたり、妙に親近感が湧いたりする。

ドイツ人(ドイツ生まれと定義する)でも、父がギリシャ人だとか、母がチュニジア人だとか、
父がトルコ人だから少しはトルコ語が理解できるとか、
色んな国の血を引いてるということはとてもお得だと思う。
一人の人間の中に数個の文化が同居してるということだ。ドラッグストアみたいだ。
是非、全部の文化を大切にして誇りに思ってほしい。と、うちの赤にも思う。
私がまず、日本文化とはいかなるかを説こう。(大きく出たぞw)
…と、赤の父親方の文化も少しかじったほうがよさそうだ。

*

で、最近お気に入りの同僚Oがいる。
トルコ人、21歳、ちっこくてお腹がぽっこりしている。
童顔だが、そのぽっこりお腹と毛の濃さから、25歳と誤解されることが多いそうだ。

もうこの子がちょう可愛い(*´д`*)
何が可愛いって、行動を見るだけで、彼が何を考えているか手に取るように分かるのが可愛い。
歩いてる途中に落っことしたフォークを見て、ちょっと顔をしかめて、
今拾うか後にするか考えて後にすることにきめた! という考えが読める。
表情が豊かなのかもね。

一生懸命やっても、要領の悪さからか、仕事が遅いのすら可愛い。
よって、同僚たちに愛されている。もうSchatziとか呼ばれる始末。
弟キャラにしか見えないと思ってたら実際に、兄貴が5人(!)いるらしい。
他に妹が2人。8人兄弟。トルコおそるべし多産系(一般的にどうかは知らない)。

どこかで見つけてきた1本のたばこをわざわざレジの所へ持ってきて物陰に隠し、
「りり、これは俺のだから見張ってて」とすごくいい笑顔で言ったり、
あなたは本当に考えが顔に出やすいね、と言ったら
「うん、悪いことは考えてないからね」と真顔で言ったり、もうかぶりつくレベル。
同僚も、「すげえいい女がお前のこと呼んでるよ」と彼に伝え、彼がちょっと恥ずかしそうに
客席をきょろきょろするのを見てほくそえんでいる。(もちろん誰も呼んでないw)

うっかりしてると、いい子いい子と頭をなでてしまいそうだ。理性を保たねば(●´ω`●)

*

突然だが、今日の他の同僚。

一生懸命、眉間にシワをよせ唇をかみ締めつつ重いテーブルを運んでは立てかけ、
運んでは立てかけしていた同僚A。とてもピリピリした雰囲気。
そこへ同僚Bがひょっこりやってきて、大量に立てかけられたテーブルを見やり、突然叫ぶ。

B「ちょ、お前何やってんだよ!!」
A「何やってるって何だよ!何か問題でもあんのかよ!」


B「なんでもないっぴょーん♪」


Aは「このやろう!」とぷんぷんしてたけど、横ではらはらしつつ聞いてた私は大爆笑。
B、ウィンク。Aの肩の力は、すっこり抜けたと思う。
こういう思いやりのあるいぢめに接する度に、どこの国にもいい奴はいるもんだなあ、
と ほのぼのするのだった。



6.Mai.2011

・お腹が気になる。
 腹囲は先週とまったく変わらないんだけれど、でも下腹が出てきた予感。
 うつぶせで寝ると赤に悪い気がするので、仰向けを心がけるようになった。
・坐骨神経痛がようやく収まりつつある。
 病院に行って、理学療法の処方箋をもらい、マッサージに行ったお陰かも。
 痛みがなくなったらなくなったで、ちゃんと子宮が大きくなってるのかどうか心配になる。
 ジレンマ(´・ω・`)
・体重の変化はやはり、あまりなし
・ねむたい。
 昼間、死ぬほど眠い。というか、最近ずっと頭がぼおっとしてる感じがする。
 思い当たって、鉄分不足の症状チェックをしてみた。
 気持ちいいほど当たっていた。これか。

*

もちろん医者から鉄サプリサンプルもらったけれど、飲み続けるのは財布に痛い。
やはり食品から摂ろう、ということで鉄分が多く含まれる食品を検索。
そして絶望。この町では、魚介類は簡単には手に入らない。レバーはちょっと遠慮したい。

そこで、郷に入っては郷に従え、ということでドイツサイトを検索。
ここで目に付いた、鉄分含有量の多いHirseなるものを買うことにした。
そして、上記のサイトには載ってないけれど、1日5個のプルーンがいいらしい。
鉄分的にも、もちろんお通じ的にも。
朝、空腹状態で5個食らって水を大量に飲め、とあった。よし。

Hirseに戻る。
レシピを調べたら、ライスの代わりとして食べられる、とあったので、
見た目もそっくりなクスクスみたいなものだろうと思い(クスクス大好き)、
わくわくして店で実際に見てみた。

hirse



…うちの小鳥が昔こんなの食べてた。

お察しのとおり、Hirseは、キビだった。モチキビというらしいことも知った。
いきなり食べる気が失せたが、そこで発想を変えてみた。
米の代わりというのはなんだが、日本にはさらに、きびだんごという
とびきり美味しそうなものがあるではないか、と!
今度作ることにきめた。

隣は、やはり鉄分が多めらしい大豆さん。イソフラボンだけじゃないんだね。
今日は味を付けてオーブンで焼いて、さらに炒って、スナック状にして食べた。
これって挽く前のきな粉だよなあ。ということはきな粉も作れる!素晴らしい!!

夢はひろがる。

*

体重管理の話。
日本では、BMI22だと7-10kg増量が望ましいらしいが
こっちでは、11,4-15,9kg増量がいいらしい。西洋人向けってことかな。
無痛分娩が主流だから、産道に脂肪が…とか細かいことは考えないのだろうか。
国が変われば事情が変わって、おもしろいね。
自分は都合のいいことだけドイツの意見を取ったり、日本のを取ったりしている。

選択肢が多くてしあわせです。笑





ばばんとやってまいりました、試練さんです。

今の職場では、週2回、それも天気がいい時しか働かせてもらえない。
仕事させすぎて私が流産をしたら、社長が責任を取らなくてはならないので。
つまり、稼げない。来月の家賃どうすべ。やちんってなんですか。おいしいの?
お金がないぞ。アレー?

Frauenberatung(女性相談所)の方に経済的不安を相談したら、とあるカトリックの
Schwangerschaftskonfliktberatung(妊婦のための相談所)を紹介され、
ここなら、シングルマザーのために資金援助を行ってくれる、と教えてもらう。

● その妊婦相談所にて ●
「うちは資金援助はやってないんです」


(・∀・)


「でも、Sozialamt(社会保障局…のような所)に給付金を申請できますよ」

● 社会保障局にて ●
「あなたがまだ働いてるなら、ここでの給付金の申請は無理ですよ」


(・∀・)


「でも、Jobcenter(職業局のような所)にいけば、申請できます」

● 職業局にて ●
「あなた、Fiktionsbescheinigung(仮滞在許可証)じゃ社会保障金を受け取るのは
 そもそも不可能ですよ。」


(・∀・)


「2つめの、他の仕事を持つと今以上に稼げますよ」
「わたし妊婦なんですけど」
「そうなんですか。探してください」

● 探し当てた所に電話 ●
「労働許可証はありますか」
私「7月頭までのがあります」
「少し厳しいですね。なぜ今のあなたの職場では多く働かせてもらえないんですか」
私「わたしが妊婦だからです」
「そうでしょうね。うちでもそういう方は働けませんので」


(・∀・)



これがドイツ名物、たらいまわし
みんなその場で言いたいことを言うもので、気持ちいいね!
もういっそ見習いたいぜ、その心意気!

ありがたいことに今も親身になってくれるカトリックの妊婦相談所の人も、
「7月以降にあなたが妊婦として生きられるように何か申請はできるかも知れませんが、
7月までの定期的な資金援助は無理なようですね」と言った。
あなたが社会保障局に送ってくれたんです。無理だと知ってたならとめてくれえ。
さてはあなたサディストですね。笑

さて、試練です。赤のためにも、食事のクオリティだけは落とせない。

なんか、試されてる気がするwありがたいねえ。
難題って、乗り越えられないものは自分のとこに来ないんだってー。
だから、これをクリアすると何かいいことがあるに違いない。チャンスもらった。
何とか生き抜いてみせる!(`・ω・´)



4.Mai.2011

とったどーーー!!!

といった気分だ。
今日の収穫・Mutterpass、赤写真。

前回と同じように、膣からの超音波検査。
そこにどどんと映る頭。

maus14W

ちゃんと脳と2本の腕と2本の足が見えた。よかった、ちゃんと揃ってて。
「うごいてますねぇ」
と先生が言ったのがうれしかった。もにょもにょと、こっちに脳天向けてみたり、
足向けてみたりしている。よしよしかわいいやつめ。
もうちょっと私に感じるように動いてくれても構わんぞ。あ、私の脂肪が多すぎてだめか。
いやはや、目尻が下がりすぎて、耳まで届きそうだ(´∀`*)まさにこの顔。

今日は56mmだそうだ。前回は12mmだったから、1ヶ月で約5倍もデカくなったということ。
すごいねえ。よしよしその調子だ。

そしてやっとMutterpassをもらった。
サプリメントお試しセット6日分ももらった。なんだかきれいな色の錠剤だと思う。

mutterpass1
家に帰ってうれしさのあまり上下左右に飛び跳ねていたら、足の小指を
ベッドの角にぶつけた。
いたい。

赤が元気だ、っていうのが一番うれしいことだね。
私もがんばって、毎食後のチョコの量を減らして野菜をたくさん食べるようにするよ!


というわけで、これからまた赤雑誌を読んでにやにやする予定。



3.Mai.2011

Yes, I Can! Yes, I Can!!!!
と、鶏の手羽先焼きながら腹さすって力強く叫んでみた。
同居人が全員外出してるのは確認済みだ。

*

ということで、弁護士W氏への特攻が実って、やっとお話ができた。
予想通り、問い合わせをしたけれど返答がないため、私へ連絡しなかったようだ。
それにしても以下略とツッコむことは、彼と連絡がついたことが嬉しくて完全に忘却。

そして、ドイツで産めることがほぼ確定!
特別滞在許可が認可されたとしても10月末までなので、11月分娩予定の私は
Ablaufと同時に即ドイツから追い出されるかと思いきや、7ヶ月以上の妊婦は
危なっかしいから、飛行機に乗らない方がいいそうだ。気圧の関係とか、荷物とか。
LufthansaのHPには、妊婦が望むなら36週まで搭乗可能だと書いてあるけれど、
私は望みませんとも!ご心配にはおよびませんぜ!いえあ!

認知問題だが、問題は彼が私たちに生活費を支払えるか否か、にもあるようだ。
養育費払いたくないから認知しない、という考えもあるので。
認知した場合、彼の国に引っ越すという可能性も出てきた。
彼の国が、私と子供が彼の国にいる限り、金銭的に支援してくれるからだ。
しかしながらそこで出てくるのが私の言葉の問題だが、
それはドイツとの国境ギリギリに住んでしまえば解決。国境では、ドイツ語も通じるので。
(まじ?らっきー!と思った自分がいる。その国には住んでみたかったのだ。笑)
私がドイツで仕事(安定した収入源)を見つけ次第、ドイツにお引越しする、
という案をW氏が出してくれた。
認知しなかった場合?そんなことはゆるさん。…いや、実際よく分からないんだ。
ともかく、産まれるまでは認知問題はお預け。
今の状況に変化が無い限り、滞在許可の問題はないですよ、となぐさめてもらった。
ひとまず安心。次は、金銭的問題も解決できるようにせねばな。

外人局から何か、書類を提出するように、というお知らせがきましたか、と突然質問される。
否定すると、当方にもありません、それはつまりあなたはまだ特別滞在許可(FBではない)
をもらえないということで、更にいうと、裁判の日取りの目処が立っていないことを
意味します。そしてつまり、あなたの滞在期間は長くなるということです。

だそうだ。確かに!!(・∀・)何も考えてなかった。
一番遅くても9月に裁判ですよ、ともう一人の弁護士H氏に言われてはいたが、
これはもしかすると、私の事件は後回し後回しにされているかも知れない。
複雑だけど、今の私にはそれが、都合がいいと言わざるを得ない。

しかしながら、毎度毎度W氏のプロっぷりには頭が下がる。頭が良すぎるよ。
領事館から連絡が来たらすぐに連絡してください、と念は押させてもらった。

すっきりすっきり。

もう、あらゆるものに感謝しまくって頭がおかしくなりそうだ。
嬉しいなあ嬉しいなあ、ありがたいなあ。赤や、我々は幸せ者であるぞ。


明日Mutterpassもらってくるぞおおお!!イヤッホォオオオオウ!!!!
もらったらもうMutterpassと一緒に寝るかんね!!



2.Mai.2011

しようしようと思って忘れていたAuskunftssperre(情報非公開)の申請を、
今日やっと済ませてきた。
何だか、住所というものはお金を払えば誰でも知ることができてしまうものらしい。
それを、本人確認なしでは引き出せないようにするのがこのAuskunftssperreだそう。
身体・人生・健康に危険があると認められた場合に、初めて非公開にされるそうだ。

正直、証明しなければならないだとかそんな重大なものだと思わなかった私が
念のために持参した「裁判決定のお知らせ」がどうも重要だったようで、驚いた。
正直これで足りるか分からないくらいだ。

Melderegisterに行って、非公開にしたい理由を口頭で説明したら、
まあ!そりゃ必要ですよ、と若いお姉さんに同情されたのでことが簡単に進んだ。
パスポートを出し、フォミュラーに1行で理由を書き、お知らせのコピーをとってもらい、
ちょいと悲しげに「これじゃ足りませんか」と問うと、もういいですよ、と優しく送り出された。

(・∀・)+

やっほうこれで非公開だぜと思ったけれども、これは飽くまで”申請”だとさっき気付いた。
申請だとしても簡単に済んでよかったが、実際に情報非公開になるかは分からない。
成功したか否か、あとで手紙が送られてくると思われる。

という話。

もし認可されたら、2013年末まで非公開にしてくれるらしい。
2年半以上もしてくれるとは思わなんだ。親切で嬉しい。
それ以降は、また同じように申請して、認可されれば非公開は引き続く。
べんりだね。

*

dmのbabybonusに、やっと今日入会してきた!
前々からしたいしたいと思っていたんだけど、家でプリントアウトができないから
(ネットで入会後、クーポンをプリントアウトして、レジでプレゼントと引き換える)
くやしく思っていた。
でも、お店にある機械でも入会できることを知ったのだ。ふふふ。
ネットカフェでプリントアウトしなきゃだめかと思っていただけに、にんまり。
…店頭で入会できなきゃ意味ないよね、良く考えてみたら。

で、こんなものをいただいた。
willkommen

マッサージクリームがとっても嬉しい。150ml。
そして妊婦にまつわるエトセトラのクーポン約20枚!素晴らしい。

MuellerRossmanにもBabybonusがある。
プリントアウトできない私は、直接店頭で申し込もうと思う。
ちなみにWeledaのSchwangerschafts-Newsletter(メール)を購読すると、
Weleda製品が当たる抽選に参加できる。ドイツ在住が条件らしい。当たったら嬉しすぎる。
Newsletterの内容自体も、とてもよいですぞー。

こういうのを嗅ぎ付けて、少しでもお金をうかせられるようにしたい
…という本来の目的が失われ、ただこういうお得情報を集めるのが楽しくなってきたw
プレゼントをもらったときのわくわく感は異常(´∀`*)
いくつになっても、贈り贈られるのはいいもんだ。贈られる回数のほうが多い気がするが。笑

*

子供にまつわるすべてに関して、既にヒートアップ中。
5/6のデッドラインがあっという間に過ぎればいいわけだ。
もう5/2だし、もうきっと手術の予約は遅すぎるよね。ね!
…弁護士W氏、お元気ですか。