August 2011

26.August.2011

・あせも
顔にできた湿疹は、あせもらしい。顔へのクリームをしばらくやめてみたら、よくなってきた。
しかしながら仕事ではグリルの前で動かなくてはならないので、
服に塩がつくくらい汗をかき、あせもが悪化しやすい。
気温が下がれば大丈夫かな。

・食欲なし
赤は確かに胃の辺りでもにょもにょしているが、それに加えて連日の猛暑、連日の仕事で
完全に食欲を失っている。アイスだけは欠かしていない。

・坐骨神経痛よさらば
気付いたら痛くなくなっていた。ラッキー。

今週は33-4℃、今週末は20℃なドイツ。
この極端さが結構好きだ。 かぜには気をつけよう。

*

検診に行って、CTG(胎児の心音と陣痛計測)をしてきた。
ふたつの機械をお腹に取り付けるわけだが、どうにも赤が興奮して動き回るので
なかなか心音が拾えない。
助手が心音を捕まえてベルトで固定した直後、フェードアウト。
少し探して捕まえ、ベルトで固定した直後以下略。
を10度ほど繰り返し、やっと捕まえた。

CTG初回はいつもこうらしい。なぜなら、胎児が小さく心音を拾うのが難しいためと
まだ子宮内に動き回れるスペースがたくさんあり、同じ所にとどまらないため。
(てっきり、自分の腹の脂肪が多いから捕まえづらいのかと思った)
週数を重ねるごとに心音が大きく、そして捕まえやすくなるそうだ。

心音は、130-150/min.をうろうろしていた。陣痛は全くなし。素晴らしい。

その後超音波検査をしていたら、赤の頭が週数の割りに小さいということがわかり、
妊娠週数も1週遅めになるとかならないとか教えてもらう。
そういえばここ2,3週、腹囲が全く大きくなってなかったなあ。 
念のため近いうちもう一回コントロールしましょう、と優しく言ってくれる医者。
なんてやさしいありがたい…とじーんとしたところに一撃 

私の休暇の後に」(=3週間後)

ああそういえばここはドイツ。

…というわけで出産予定日が10日延びた。お預けを食らった気分だ。
でも10日ってのは誤差範囲だな、と負け惜しみつつ野菜を口に押し込む、夏の暑い日。



19.August.2011


・鼻の粘膜が弱くなっている気がする。 くしゃみが止まらないし、喉も少し痛い。
 鼻がむずかゆくて切なくなるが、これはホルモンの関係らしい。
 いつも鼻に触っているため、赤くなってきた。
・顔がかゆい
 目の周りがかゆい。湿疹が出てきた。
 かくと止まらないだろうから表情筋を伸ばしたりしてしのぐが、いつもかゆくて切ない。
 心当たりはある。きっと野菜を食べていないせいだ…。
 それともこれもホルモンか。もうなんでもホルモンのせいにしてしまえ。
・お腹にも湿疹
 これは全然かゆくない。放っておこうと思う。
・未だにゆったりした坐骨神経痛がある。もう大人しく出産まで付き合うしかないのか。

*

本当は37週からでいいらしいが、Klinikkoffer-出産の時の鞄の中身を集め始めた。
(わざわざKofferまで買ってしまったのは秘密だ)
赤の服はもちろん、持っていくハリボのグミまでいそいそと鞄にしまった。遠足か。
何が必要か不必要か、ネットで検索する毎日が続いている。

*

相手の弁護士から連絡があったよ、と弁護士H氏からお手紙。
加害者→相手弁護士→弁護士H氏→りり という流れだ。
加害者が聞きたいのは私の妊娠生活はどうかということ、これからどのような関係の継続を
想像しているか、ということ、子供の責任はとります、ということ。

                (=ω=) プー

そういえばこの辺が曖昧だったなあと思い出す。
責任を取るのはいいが、具体的にどういう方法でなんだろう。
手紙でコンタクトか、のちのち個人的な連絡など…とあったが
手紙なんてあなた相手はドイツ語しゃべれても書けないの知ってるし、
私たちは加害者と被害者だし、損害賠償も支払われてないのに個人的な連絡って
何を話せばいいんだ?元気かい、とか言うの?全然現実的じゃないよ。

少なくとも妊娠中に連絡を取る気は全くない。
認知は確かにしてもらうし、してもらったからには、彼には1度は子供の顔を見る
権利があると思う。それは義務として受け入れられる。
つまり、刑務所に赤と共に訪問するのは構わない。
(こんなに可愛い子供と一緒にいる私幸せ、と見せびらかしたい気持ちもある…。
 Schadenfreude!)
監視のない状況、第三者が介入していない状況で会う気はない。
いつか明らかにしなきゃいけないことだけれど、正直、
こうやって連絡が来たのも複雑な心境だ。

とH氏に伝えたいんだが、彼はどうやら休暇中らしい。
これが相手に伝わるのはいつになるんだかな。何せここはドイツ。半年後かもw

相手とは2年かけて育んだ関係だから、私の中で納得できる形で解消できるのもまた
2年かかるだろう。
すぐに自分の気持ちに答えを出させようとしないで、自然に任せようと思う。



17.August.2011

新人同僚L氏(20)に罵声を浴びせられたのでブチ切れて怒鳴ってしまった。
数年ぶりにキレた自分に、自分でびっくり。
潜在的に怒鳴りやすい傾向にある自分を抑えてきたんだが、さすがに
「てめえ俺をバカにしてんのか」
と言われて黙っていられる私ではない。
「ああ?てめえ新人のくせにこの店の規則も守れねえのか?何様だ?」
と、ついNGワード満載で切り返してしまった。
当時、豹変した私の近くに他の同僚がいなかったのが救いw

結局気持ちいい和解ができたからよかったんだけど、
もうちょっと冷静に対応できるようにならないと、大人とは言えないよなあ。
20歳なんて若いのを相手に怒鳴るとか、ちょっと痛々しい。
自分の子供にはできるだけそうしたくないから、今回のことは
いい課題が持ち上がってきたと考えるべきだろう。

*

何だか気持ちが不安定なのは妊娠パワーかと思われる。
営業スマイルすらできないときがあるし、絡んでくる同僚に
「ちょっと君うるさいから今日は話しかけてくんな」と言ってしまう時もある。
結構問題児だな(´・ω・`)

そんな時にも笑わせてくれる同僚たちがいるのは救いだ。
特にO氏。みんなで総力をあげて愛あるいぢめをしているのを見ると笑えてくるし、
それでもえへっと笑っているO氏を見ていると、力が抜ける。弟癒しパワーすごい。

そういえば近頃、O氏とL氏の遊びのネタにされている。
L氏が私に何か話しかけ、O氏が「りりは俺のだ!あっちいけ!」と返す遊び。
そのO氏の反応がかわいらしいので、L氏はわざと何度も私に話しかける。
更に二人がじゃれあって、私が はーい仕事しようね、と言って収める。幼稚園のようだ。
理想のお兄ちゃんもお姉ちゃんも職場にはいるが、こういう弟たちもリアルで欲しかった。

つまり、癒しはそこらに転がっているというわけだ。(よくわからないまとめ)
面倒なことも多いけれども、人間ってすてき。好き。

でもやっぱり猫も好き。
 
katze2



13.August.2011

・むくみ
 指輪が入らない。
 今まで親指や中指に入っていた指輪が、今は薬指でいっぱいいっぱい。
 握りこぶしを作ると、むくみによる違和感がある。
 むくみ上級者は靴のサイズも変わると聞いたが、どうも予備軍ではないかと思う。
oedem

夜にはこれだけむくむ。
特に左足の太さの違いに驚いた。




・乳汁
 搾りたくて仕方がないのでやったら、前よりもスムーズに、かつ多めに出た。
 何だかこう、乳頭にあいている幾つかの穴からそれぞれ水分が出る感じ。
 今回は乳黄白色。
 今までにない変化だから面白くて何度もやりたくなるんだが、もう本当にやめよう。

・頭を下に向けると、首を絞められたみたいに顔がかーっと熱くなって苦しくなる。
 血圧が上がってるんだろうか。
 血圧といえばクルミが血圧を下げるということだが、日本的には1日7個、
 ドイツ的には1日9個が効果的、とある。
 体格の違いからくる違いだろうが、クルミ好きとしてはドイツの方を信じたい。笑 

・胎動の変化
 お腹の中でローリングが始まった。
 腕か足か何か長いものが、広範囲で腹を押しなでる感じ。
 私が横になると割りとすぐに もぞもぞぼこっ と始まり、一通り動き回ると満足するのか
 大人しくなる。よって、私は睡眠不足でもない。

・坐骨神経痛第二弾
 時々稲妻のように左尻頬に痛みが走る。12-3週で終わったと思っていたかったが、
 甘かったようだ。歩くのがつらい。ものすごく痛いからもういやだい。
 前回の理学療法で、坐骨神経痛を再発させないためのストレッチを教わってたんだが
 すっかりサボってたツケが回ってきたようだ。しかももうやり方を忘れてしまった…。

*

最近初めて私が妊婦と知った同僚たちの反応。

例のかわいい同僚の弟O氏には、私が妊婦と知らせて以来、
重いものを持たないように見張られている。
ちょっと重いものを持つと、すぐに「こらあ!」と叱ってくるのがかわいい。

他の同僚は古参から情報を聞いて、私の腹を見遣り
「いや冗談だべ?
とばっさり斬り捨ててくれたが、お腹を触らせたらやっと納得してくれたようだ。
それから毎日わざわざ「いやはや、りりが妊婦とはねえ」と言いに来てくれる。
親戚のおじさんかお前は。 
久しぶりに現れた昔の同僚にも、(赤入りの)腹はどこだ、と質問されたりした。
腹は胸の下にあるさな。 メガネ作れ。

92cmの腹囲でもお腹が小さいってことかい?
それとも私の全身が満遍なく丸くなっているから目立たないってことなのかい?
自分のお腹が意外と目立っていないことを知って、愉快な気持ちになった。
(みんな的には、妊娠してなくてもこのお腹の大きさは普通にアリだということかも。)
驚くのは男性、嬉しそうにうっとりしてくれるのは女性。
しかも女性の方が割りとすぐに気付く。性差があるなー。

知ってからの皆はとにかく優しい。本当に優しい。
何か持ってきて(重いもの)、と言われると後先考えずに取りに行く私を制止してくれる。
そういう心遣いがありがたい。 
特に最年長67歳のじーちゃん同僚が気を遣ってくれるのが嬉しい。
本来ならば私が彼に気を遣わないといかんのでは、と思うが彼は腕力も強いし
ヒエラルキーは妊婦が上らしいので、存分に助けていただいている。
人に恵まれて、しあわせだ。
お客として来る小さな子供たちにも癒されつつ、楽しい妊娠生活満喫中(●´ω`●)



9.August.2011


帽子を買うべくお店めぐりをしていて、自分の全身を客観的に見、びっくり。
え、これって凸レンズの鏡かなにかでしょ?という体の丸さとお腹の大きさだったからだ。
坂道で転んだらころころと止まらない危険がありそうな自分の体型。
妊娠7ヶ月で8,5kg増しはダテじゃないな。 

ドイツ的考えでは、妊娠中の増量の内訳はこういうことらしい。

赤         3,50kg
子宮         1kg
胎盤       0,75kg
羊水       1,30kg
各乳房      0,30kg
増えた血液   1,15kg
貯めこむ水分    2kg
貯めこむ脂肪  1,70kg
-----------------------------------
増える体重   12,00kg

万が一母体がご飯を食べられない状況になっても赤ちゃんが生き延びられるように、
いろいろ貯めこむようになっているそうだ。自然ってすごい。
2週間くらい食べなくても大丈夫そうなくらい貯めたが、喜んで引き続き貯めたいと思う。
食べることをやめられないんだ…。
甘いものには気をつけている、とか言いつつお昼にアップルパイを食べたりしている。
野菜?2週間くらい見てないな。

*

パンというか何というか、というものを焼いた。
eierbrot

とにかく簡単で、外はかりかり中はもちっと、そして素朴な甘み。油なし。
おはぎくらいの大きさで約10個ほど。

卵……………………1個
小麦粉…………160g
ベーキングパウダー……TL1,5
砂糖………………………EL2
牛乳………………………EL4

全部混ぜて、スプーン2本で成形し鉄板に落として、180℃で15分。
非常に簡単。そしてお腹に溜まる。
罪のないやさしい甘さなので、お腹が膨れてもまだ食べ続けてしまう。気をつけよう。



7.August.2011

近頃配置換えがあって、新しい子との絡みが多い。
で、そのうちの一人が仕事中に彼の訪問を受け、直後に泣き出した。
なんだか雲行きが怪しいと思っていたら、予想通り、別れを告げられたらしい。

「付き合って3ヶ月だよ!先月彼のイニシャルのタトゥーしたばっかだったのに!」
…イタいなあ。

その前の彼とは、子供ができたら何と名づけるかまで申し合わせていたらしい。
熱いなあ。私も18歳の時こんなに熱かっただろうか。
ちなみに彼女はトルコ人、イスラム教(頭布はしてない)だから豚肉は食べないが
ワニ肉が大好物らしい。日本でカエルを食べるのが夢だそうだ。

*

もう一人は、ジャーナリストになるべく政治学を勉強している子。
11月から2ヶ月間ベトナムに旅行するために、ここで働いているという。
バックパック持ってベトナム縦断だって!新年をベトナムで過ごすんだって!
ベトナムって11月でも31℃あるんだって!なんだか色々すごい。
ものすごく意志の強い目をした子で融通が利かず、よく客と言い争いをしている。
仲裁はしたいんだが場外に弾き飛ばされそうなので、観察のみにとどめている。

この子からすると、私ののらりくらりした姿勢がうらやましいらしい。
「なんでそんな心を平和にできるの!」だそうだ。
あまり物事を重要に捕らえすぎない方がいいんだよ、とは言ったが、
ジャーナリストならば頑固に意見を主張しないと務まらないよね。
この熱心さがまぶしい。いつまでもそのままでいてくれ。

*

そして18歳から喫煙可、喫煙が「モード」なドイツにあるうちの店の従業員の
喫煙率は95%。
そして飲酒は21歳からのはずだが、(じゃなくて18歳からOKでした。)仕事後に普通に酒飲んで帰ったり
仕事に二日酔いで現れたりする10代が割と多い。
(ちなみにグリューワインは16歳から飲める。
 ビールよりアルコール度数が高いけれども、
 熱いためアルコールが飛ぶから平気だとかなんとか…。
 グリューワインにラムやキルシュヴァッサーを入れる場合は、21歳から可。)
私も10代の頃飲みはしたが、こんなに堂々とは飲まなかったぞ…。
ちなみに、ドイツでは親(親権保持者)の同伴があればビール・ワイン・シャンパンは14から可なんだそうです。法律上では。 

自分もまだまだ若いと思っていたが、妊娠もしてるし30近いし、落ち着いてくるよな。
(パーティーしたい!騒ぎたい踊りたいハメ外したい!とは思うことは正直多いがw)
これはいい傾向なんだと思って、私は私で今しかできない妊娠生活を楽しもうと思う。

そういえば彼女らに妊娠していることを言ったら キャー! と黄色い声で喜ばれ、
触っていい?とそっと触られた後、非常に幸せそうな顔をされる。そして
「赤ちゃんは、人生の中でもらえる贈り物の中で一番素晴らしいものだよね!」
と口をそろえて言ってくれる。
この言葉にはやられた。聞いたこっちも限りなく幸せになった。
私が10代の頃、妊婦さんに対してこう思えただろうか?
その後みんな、私と会うと赤にも挨拶をしてくれるようになった。
いいね。こういう優しさが好きだ。赤にも、こういう子に育ってほしい。



5.August.2011

・やっと「胎児のしゃっくり」というやつを確信と共に体感することができた。
 ぴく ぴく ぴ ぴく と定期的にお腹がぴょこぴょこするあれだな。(うまく説明できない)
 うちの赤はしゃっくりをしないと思っていたから、実感したことでちょっと感動した。

・腹でかノンストップ
 お腹でっか!もうお腹を引っ込めても隠せない。仕事着だとちょっと隠せる。
 だからパスタ腹だと思って、敢えて言わない人はいるようだ。
 こっちから積極的に 妊婦だよ、というと安心したように「実は聞くに聞けなくて…」と
 言ってくるのが愉快。気持ちはよく分かるよ。笑
 
 7ヶ月に入ると、突然お腹が大きくなる気がする。胸よりもお腹が出るという大きさ。
 
・むくみ?
 寝起きに歩くと、足の裏が膨らんでいるような違和感がある。むくみかな?
 妊娠中は全身水分タンクになるらしいから仕方ないのかな。まあいっか。

・野菜イヤ症候群再び
 野菜を調理する時間とやる気がなく、コーンフレークとネクタリンと豆と肉で生きた今週。
 なるべく野菜を食べるぞ! と心がけないといけない。

その他…胃の調子はばっちりだし、快便だし、最近お腹も張らないし、絶好調。
足は棒になれども、11時間立ちっぱなしでも元気な自分が時々心配になる。
なんかもうこのままエレベータなし6階に住み続けても大丈夫な気がしてきた。
赤のためにはどうかは分からない。心なしか、今週は胎動が少なめ(´・ω・`)

*

仕事場の離職率が異常。もはや1年以上働いている女性が私のみ。
10年働いていたシェフは滞在許可の問題で帰国、5-6年働いていたベテランも
同じ問題で帰国。もう期間限定のバイトを雇うしかないらしい社長。
新人も、厳しい労働条件(最短で7時間労働、休憩30分のみ)のせいで居つかない。
年齢層が17-67歳という、ものすごいカオスになってきたwそしてもちろん多国籍。
新人に色々教えているところに大量に客が来たら、もうハイになるしかない。
よって午前中は前日の疲れでゾンビ、夕方は踊りつつハイテンションで働いている。
この調子で9月まで頑張る(`・ω・´)