November 2020

13.November.2020

最近、家から出るときに確認するもの:
鍵、財布、携帯、マスク

半年以上も、この最後のやつまできちんとチェックしなければならないのに、未だに忘れる時があるからいけない。

というわけで、車の中にいつも非常用の使い捨てマスクを保存しているけど、これも割と減りが早いのが困りもの。

コロナ初期は50枚50ユーロで売られていた使い捨てマスクも、今やインターネットで50枚1、5ユーロで叩き売られているから、うっかりまとめ買いをしたくなるけど、
それをするとこのコロナとの生活を認めてしまうようで悔しいので、敢えて、しないようにしている。
複雑な心境だ。でも布マスクの方が環境に優しいから、いいよね。

ちなみに、コロナ初期はどこでもマスクが手に入らないし、作ろうにも布も高いので、家にあったヨレヨレのベットシーツを退職させてなんとかこさえたが、
若い世代の仕事仲間に「ちょっ、りりダサッ!w」と笑われてしまった。
くそー、うちにはあんたみたいに可愛いマスクを作ってくれる母親がおらんのじゃ!
ってかそれは私自身がしろって話かもしれんが、あたしゃ家庭科1の人だよ!
ミシンとか使えんし!

というわけで、その布マスクは素知らぬ顔をしてオットと息子に使わせて、私は主に花柄のシャレオツなショールで口元を覆うことにしている。

*

ドイツは11月に入って、1ヶ月間の予定で半ロックダウンに入った。
レストランは持ち帰りが出来るお店を除いて全て閉店している。
とはいっても、パン屋が通常営業していて少しだけ安心だけれども。

コンサートは完全になくなり、オーケストラで弾く知人たちは、ツアーも、素晴らしい演奏家とのプロジェクトも無くなった…としょんぼりしている。
美術館も博物館も全て閉まってしまい、文化的な生活はインターネットを使用するか、自らアクティブに創作活動をないとできないようになっている。
動物園も閉まってしまい、子どもたちもがっかり。

音楽学校は通常営業をしているけれど、あちらこちらの学校で生徒がコロナ陽性になったとの知らせが来て、その生徒を教えていた先生も濃厚接触者扱いになり自宅待機、そしてオンラインでレッスン決行、とかそういうふうになっているようだ。
ギーチギーチいったり、タイムラグが出たりして大変なんだそうだ。


自分は教会でも働いているのだけれども、来るのはかなりの高齢者の方々が殆どなので、
若手がミサのライブストリームをして、高齢者の方々が自宅でミサにあずかれるようにオーガナイズしている。
ミサで歌えるのも、今の条例では、3メートルの距離を保ちつつ、決められた8名まで、
他の参加者は常時マスク着用、聖体拝領も神父が直前にきっちり手を消毒して更にピンセットを使って行う。
教会入り口の聖水はもう半年以上なくなり、見た目は一緒だけれども、代わりに消毒液が置いてある。

*

スーパーマーケットでもマスク着用になったのはもう始めの時期からで、ゴム手袋着用して買い物をしている人さえいる。


先日、レジの前に並んでいる人をふと眺めたら、マスクの端から細いストローがひょっこりと顔をのぞかせているのが見える。

これは…もしやこの人はシュノーケリングに行きたくてたまらないのかな?

発想は、おもしろいと思った。うん、ストローがあれば苦しくないよね。
マスク着用してる意味ないけどな。
いや待て、もしかしたら、そのストローの先にあらゆる病原菌を防ぐことのできる
小さなフィルターがついているのかもしれない!


またも別の日別の場所、レジで、私の前に並んでいるおじさんが付けている立体マスクがとってもおしゃれなので、ちらっと見る。

二度見する。

同時に、おじさんの応対をしていたレジの人も、真顔で挨拶した後、見開いた目で彼の口元をガン見する。


な…何?! ブラジャー…だと?!



片方のブラカップだけを切り取り、それにゴム紐を縫い付けて、鼻と口を覆っている。

これは、なんていうか、うん、新しい。立体感がいいよね。
勇気がいるけど、黒とか白一色のシンプルなスポーツブラなら問題なくいけると思う。


でも、レース付きのワイン色のはちょっと、かなり何かに試されている気持ちになるかな。
私だったら、だけど。



コロナ期は発想が豊かになるな…と思う今日この頃。
何かを制限される分、新しい何かを産み出すことができるのが、人間の面白いところだな。


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これは絶対に食べちゃだめなやつです。
例の配管工のために取っておかないといけない。

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