25.Oktober.2011

・りんごとバナナ
 がないと、がまんできない。
妊娠前から今までほぼ全く食べなかった2つだが、今や中毒と言って差し支えない。

・手首痛→二の腕痛
 神経が、腕の管がびりびりと痛い。この状態で、ちゃんと赤をだっこできるのか。

・仰向け
 最近また、仰向けでも寝られるようになった。あんまりお腹が重いとは思わない。

・胎動
 相変わらず激しい。ご飯を食べた後がものすごい。
私が今さっき食べた物が、ちゃんとお腹に送られていると実感できる、嬉しい胎動だ。
 朝起きて声をかけると「なにさ…」と寝ぼけた様子で少しもぞもぞしてくれるのも可愛い。
そのうち目覚ましが鳴り出すと「このうるさいのをなんとかして!」とばかりに
ぼごんぼごんと動き始めるのがまたたまらん。もう、外の様子がよく聞こえているんだね。

お腹の皮が薄くなってきたように感じるのは、中身が大きくなってきた証拠かな。

・CTG(胎児の心音検査)中
 静かな部屋での検査だが、誰かが喋りだすと135前後の心音がいきなり160ぐらいに上がるのが楽しい。
外の様子に耳をそばだてているようだが、それ以前にうちのお腹の住人は、けっこうビビリなのかも知れない。
私も急に声をかけられたりつつかれたりすると、本当にビックリする。親子でビビリでどうするの。

*

出産する病院の女医さんの所へ、ご挨拶という名の診察に行ってきた。
待合室に手術をする服で現れ、挨拶をした後に颯爽と去っていってそれっきり。お忙しい。
とはいえ、心やさしい感じの人だったので嬉しかった。

30分くらいCTGをして、更に超音波検査でへその緒の状態や羊水の量を検査。
胎児は今、2700gくらいらしい。もうそんなにデカいんですか、と驚くと、普通ですよと返される。
検査してくれた技師さん(女医さんではない)がロシア系で、非常~にゆっくりとしゃべる
おっとりしたご婦人だったので、その雰囲気に呑まれてこちらもリラックスできた。
いいなあ、この産院。

初の出産ということで心配してくれた技師さん、何かあったらすぐにタクシーか救急車で来るように言ってくれた。
陣痛がきたら産院に電話して指示を待つもんだと思っていたのでそう質問すると、
電話はするな、とにかく来いとのことだった。
 ちなみに救急車はお金がかかる。私が呼んだんでなくても、私が運ばれれば私が払わなくてはいけない。
保険で立て替えてもらえるそうだけれども、10EURは払う必要があるらしい。
保険に入っていない場合は、300-600EURだそうな。
怪我が治ったころに請求書が来るのはおそろしいと思う。


ここの助産婦さんが出産準備コースで、ある程度家で痛い思いをしてから来てね、と言っていた。
本も読めない、呼吸も辛い、誰とも喋れない状態になったらいらっしゃいとのこと。
ばっちり化粧もして涼しい顔で来た人は、割とあっさりおうちに帰されるらしい。
(経験豊富な助産婦さんは、妊婦を見る目があるから怖い。)
やせ我慢はやめて、この世の終わりだというくらい思いっきり痛がろうと決心したエピソードだった。
痛さは機械では測れない、とも助産婦さんは言っていたしね。

ちなみにうちの産院は、バースプランなるものは作らない。
プラン通りにお産が進めばこんなに楽なことはない、という理由。つまりその通りには行かない。
臨機応変に、楽な体制を見つけたり必要な処置をしていくスタンスのようだ。
すばらしい!(私がプランを作るのがただ面倒なだけです)

*

同居人Jo氏は料理がうまい。更に、分量を考えず大量に料理を作ることがしばしばある。
というわけで、ご相伴にあずかった。

eintopf


このスープが、有り得ないくらい非常に美味かった……!!なんなのこれ!ブイヨンではない!
彼のお母さんのレシピだそうな。何が入ってるのか聞いてみなくては。
見た目からすると簡単そうだけれども、やっぱり薬味と、入れるタイミングって大事だろうな。
豪快に入れられたヴルストからも、いい味が出ているに違いない。

WG生活では料理の上手な同居人(しかも男性)と縁がある、あまり料理のうまくない私。
いつも作っていただいてばっかりであります。あなた作る人、私食べて洗う人。
ごちそうさまでした!またよろしく!

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