1.November.2011

昨日引っ越した。

平日だということ、私が妊娠10ヶ月なので重い荷物は本当に運ばない方がいいこと、
同居人Aは親指が悪いため、重いものを運ぶのは実はあまりよくないこと、
同居人Jo氏は、2歳の彼の子Ju君がいるためいつも目をかけていないといけないこと
何より私たちの住居は6階でエレベータもないということ
という、問題が山積みのお引越しだった。

しかし、
・平日→二人の仕事の後に作業開始
・妊娠10ヶ月の私とJo氏の息子Ju君が、荷物運び出しの時に一緒に遊ぶことで、問題解決
・同居人Aは親指にプロテクター装備
・本当に重いものはJo氏に任せる、もしくはAとJo氏で運ぶ

という感じで、なんと1時間ほどで全て済んでしまった。
私には毛布などしか運ばせてくれなかったのにだ。

2人とも汗だくで、顔真っ赤にしながら運んでくれた。
そして、私の新住居が激しく気に入ったようだ。
特に、塗装屋の資格を持つAは
「まあ、なんて素敵な床!ラミネート加工じゃなくて本物の木だよこれ!」
と床をふみふみ感動していた。
実は、じゅうたん床が良かったな…と思っていたのが、彼女の一言でアッサリ気に入った私だった。

holzboden

しかもAは後日、物干しやシャワーカーテンの軸が必要な私のために車を出してくれるそうだ。
いつでも困ったら言ってね、うちのWGにはまだまだ物もたくさんあるし、
何かあげられるものがあるかも知れないから!本当にいつでも頼っていいんだから!
と何度も念を押してくれる。 

去り際に、「新しい住居の新しい夜に、いい夢見てね!」と言ってくれた。
これは私がWGで初めての朝を迎えた時に質問されたことと同じで、
新しい住居でいい夢を見ると、その住居でいいことがたくさん起こる!というジンクスらしい。

(見た夢は、家族から逃げるためにぴょんぴょん跳んで逃げ回るという謎の夢だった…。)

一人ぼっちになった夜は、信じられないくらいやさしい二人に助けられたことをありがたく思って涙した。
そして寂しい。ホームシックになったことなんてないのに、WGシックとでも言うべきなんだろうか。
やばいくらいの静寂に、しょぼーんとしてしまう。 
子供が生まれれば、この静寂が恋しくなるんだろうけれどもね。

なんだかいい人やいい住居、たくさんの好意に恵まれすぎて、ありがたい。
本当に、いろんな人にいろんなことをしていただいてばかり。
早く、何らかの形で恩返しができるようになりたい。一生かけて返し切れるのか!?
がんばります!

さびしく一人暮らしを始めた私へ、ちょっとした応援をお願いいたします…。
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