13.November.2011

ドイツではだいたい、妊娠8ヶ月あたりから3週に1回、
10ヶ月から出産まで2週に1回の健診…らしい。
が、うちの先生はどうやら慎重派らしく、10ヶ月に入った所で週1の検診となった。
毎度やることは、CTG(NST)と子宮口チェック、膣に細菌がいないかのチェック。

気になるのが破水から始まる出産なんだが、赤の頭がばっちり骨盤にはまってる(蓋をしてる)から
絶対にその心配はないわ!と毎回先生に言い切られているので、大丈夫らしい。

もうかなり前から、妊娠7-8ヶ月あたりからあったに違いないわけだが、
40週目にして初めて「あら、あなた痔があるわねー」と気付いていただいた。
それにしても、下痢も便秘も全く無いのになぜいぼ痔ができるのか聞いたら、
胎児の圧力でなる、そして出産後に治ると返ってきて一安心。
いぼ痔があると、お通じの際に異常な量のトイレットペーパーを消費せずには汚れを全てふき取れないのだ。
何度はさみでちょっきんしてやりたいと思ったことか。

*

近頃、夜中に ずきっ と下腹に差し込みがあるようだ。
なぜ確実ではないかというと、寝ぼけているからだ。
「痛いような気がする…けど眠いから寝続ける…」
という感じで毎晩、習慣化した1回のトイレ起きを除いては、7-8時間熟睡している。
引っ越して以来とっても良く寝付けるようになったのはなぜだろう。寒くなったからだろうか。 

トイレ後にもぐっすり眠り続けるポイントは、意識して寝ぼけながら、そして電気は点けないことだ。
電気は点けずトイレに向かい、全部手探りですませ、夢見心地でベッドに戻り、寝る。
(私は一人暮らしなので、夜中はトイレも流さないで蓋だけしめる。うるさくて目が覚めてしまうから)
すると、朝起きても、自分が夜中にトイレに行ったか否かよくわからない。そのくらいでいいと思う。

*

近頃泡を食って、1歳前後からの託児所探しを始めた。
本当はいつも間近で赤の成長を見ていたいんだが、シングルマザーは働く必要があるのだ。
うちの周辺では、一つの託児所がだいたい10人前後の受け入れ。
そしてもちろん順番待ちリストあり。

問い合わせてみると、妊娠中からリストに入れる所と、出産後でないと無理な所がある。
意外と、出産後に母子でよーく知り合ってから申し込んでくれ、と言われることが多かった。
なので、出産後「シングルマザーなんです」と強調しつつもう一度申し込もうと思う。

*

牛肉がどうしても食べたくなったので、グーラシュを作ることにした。
食べたことはあれど、作った事はなかったのだが、こうなった。

gulasch

見た目はいいが、想像していたデミグラス的濃厚な味は一切せず、若干すっぱめ。
そもそもグーラシュはにんにく・たまねぎ・パプリカ・牛肉を煮るというシンプルなもので
そこに塩じゃがいもやシュペッツレを添えて食べるものらしいのに、根本的に間違っていたらしい。
味付けも、面倒くさがってマギーの「グーラシュの粉」を使ったのがよろしくなかったようだ。
次回はきちんと香辛料を買い揃え、シンプルに作りたい。

同じ年のコック(元同僚)は去年、ものすごい美味しいグーラシュスープを
クリスマスマーケットで作っていた。
同じくクリスマスマーケットで働いていた私は、毎日のように彼のスープを美味しく食べたものだった。
とろとろの牛肉、香辛料の効いたスープを極寒の店舗で食べる幸せ…!!
(売り子たちは売り物全部タダ飲み食いできた。よって毎日グリューワイン飲みまくり。)
プロには敵わんなー。飲んだ時にでも作り方聞いておけばよかった。

今年もクリスマスマーケットで働きたかったな…とこっそり思っている私に、ぽちっとお願いします。
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