ついぽろり

8. März.2017

いわゆる家族というものだけれど、最近、どうもやっぱり付き合いが難しいと思い始めた。

先日母に、私の妊娠のことを伝えたところ、暫くの沈黙の後

「え、だってあんたどうすんの?」

が第一声。
彼女は、我が家が金銭的に恵まれている訳ではないのにどのように子育てをしていくのか、と
言いたかったらしい。
まあ確かに我が家は別に金持ちじゃないし、私も彼も、
彼の奨学金+わずかな貯金、そしてお互いのバイトで何とかしている状態ではある。

とはいえ、その一言を聞いて、ああやっぱりこの人たちと付き合うのは無理だな、と確信。
喜ぶよりも、まず私たちに対する疑念から入るところが特に。
息子の時も、5ヶ月になってからはじめて息子の存在を伝えたのだが、
今回もそうするべきだったのだと後悔。
…うん、あれ、おかしいね。妊娠したって伝えて後悔するって、なんだ。
おめでとうすら言ってもらえない。

私は既婚だし、30代だが、未だに信用されていないことが分かる。
普通、「妊娠したの?おめでとう。それじゃあこれから頑張っていかないといけないね!」
とか返ってくるのじゃないのか。それがぱぱ氏の母の反応だったわけだが。

そういえば、私の兄も、結婚を伝えたときに
「いやー、もう別に今更どうこう言うつもりはないけど、
 できたら就職して職が安定してからの結婚がよかったと思うけどね」
が一言目だった。
それはつまり、ぱぱ氏もしくは私が就職できなかった場合は別れろということだろうか。

父は言わずもがな、一歩先に連絡を絶っている。
最近は、彼の話を母から聞くと動悸が激しくなるくらいの拒絶反応が出るので、
それでいいんだと思う。
彼には「お前にいくら金をつぎ込んだと思ってるんだ」「パスポートをこちらに渡せ」などなど、
色々とよく分からないことを言われたので、こうでもしないと一生干渉されて、よろしくない。

父はまだしも母と兄からも信用されてないんだなー、ということが分かったし、
意外と自分の家族にまだ何か期待している自分がいることもよく分かった。
息子には悪いが、これからじいじとばあばは1組のみとして暮らしていただくことにする。

彼らの中で、私はまだ高校生の私なのだろう。
私はあれから別人になったと信じているし、これからも変わり続ける。

確かに、世話になった人と連絡を絶つというのは自分勝手な行動なのかも知れない。
でも、彼らに恩を返すか返さないか、返すならどのような形でするか、
それを決めるのは、私だ。他人が決め、人に押し付けていいことじゃない。

この罰は、いつか当たるのかも知れない。せめてきちんと毎日誠実に生きよう。
今まで以上に強くあらねば。
abendrot


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20.April.2015

私は今、私が書いているブログを「海外出産」と「シングルマザー」のカテゴリに入れています。
とはいえ、内容がそこへ完全に一致しているかと問われれば、そうではないと思うのです。

というのも、私は法律上では未婚シングルマザーだけれども、1年以来、
所謂内縁の夫がいる上に、現在は生活費を両親に負担してもらっている状態なので、
「完全シングルマザーさん」よりも、絶対的に苦労が少ない。
とはいえ、海外で出産もしたし、母一人子一人状態で暮らしもしたので、
今後海外で出産、もしくは海外でシングルマザーをなさる方の参考に少しでもなるかと、
未だにそのカテゴリーに留まっていると、こういう訳なのです。

*
息子とおしめの話。

昨年の夏あたりに初めて「ぱんつはく」と言い、トイレに行った息子だったが、
その数ヵ月後にまたおしめに戻っていた。今彼は3歳半。
その頃は、1時間に1回するような頻尿状態。トイレは現実的でない状況だった。
こっちは、まあ20歳までに取れればいいやと考えていたので普通に受け入れたが、
最初の「おしっこ行く宣言」から一年経った今、
最近は「息子、ちっち来るからトイレに行く」とか言い出した。
うんちの時も、最近は はっとした表情をしたかと思うと、プライバシーを求めて
物陰に隠れるか、違う部屋に行って扉を閉めたりする。

今回はおむつが外れるのかな、となんとなく思う理由は、
息子の、認知能力が非常に高まってきたからだ。
何というか、急に世の中を理解しだしたので、以前のように無茶をする事ができず、
様子見や観察をする時間が長くなり、行動に慎重になってきたとでも言えばいいのか。
だから、自分の排泄のことも感じ取れるようになってきたのだと思う。
お尻の穴に指を突っ込んだりもしている。あれをすると、おしっこが漏れるのを防げる…らしい。

ちょっとさびしい気もするけれど、まあこれが子供の成長なのだよね。

*

近頃、息子がすてきなことを言った。

「今日は、お空が青いね。雲は、青いお空の後ろに隠れてるんだね」

雲が青いお空の後ろに行くことはない、と言い掛けて、代わりに、
大人になるって、つまらないよなあ、と思った。
それを知っているからといって、何なのか。何も楽しくない。
なあんだ、というがっかりの気持ちが増えるだけ。
子供でいられるということは、なんと幸せなことなのか。
とはいえ、大人になるのも素敵なことだけどね。

ああ、できるだけ長いことそのままで、息子よ…。

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18.Juli.2014

息子もぼちぼち2歳8ヶ月。

トイレのことに関しては、私は全く急いでいない。
というのも、私自身が早くおしめを外そうとされていて、その反動で6歳くらいの時まで
おしめをつけ続けざるを得なかった、という経験があるからだ。

とはいえ、一応トイレについてこられて「ぼくもちっちするの」と言われたら、おしめを下ろしておまるにさせる、
ということはしている。
幼稚園の同じ年代の子達がトイレに行き始めているという現実もあるので、
幼稚園では気が向いたときには行っているようだけれども。
一度、私の友人の1歳上の息子さんの所で一夜を明かした翌日に、ぼくもぱんつをはく、と
頑固に主張されたので試したことがあったけれど、2時間で3つのぱんつを洗濯機送りにするという結果に終わり、
結局はおしめで過ごすに至った、ということもあった。

二ヶ国語背景での言葉取得に関しても、同じ年代の日本人夫婦の子供たちにくらべて日本語が
あまり上手ではないが、そこも私はあんまり気にしていない。
基本的にドイツ語生活なので、ルー大柴状態になることがほとんどなのは、もう仕方がない。
ちょっと耳につくのは、いわゆる外人発音で日本語をしゃべることだ。
でも、それも私が日本人パートナーを得たことで、少しずつ改善されてきた。
今日は「ごちそうさま!」をきれいな日本語の発音で言えたので、非常に感動した。
女性と男性の声で日本語を聞くことによって、日本語本来の発音を早く習得できているのだな、と感じる。
ありがたいことです。


家族って、家庭って何だろう。というのは長年考えていることだ。
私自身の経験からは、うまく定義できない。
というのは、毎週末に家族で顔を合わせるが憂鬱になるくらい、私の両親の仲が良くなく、更に残念ながら
信用できない人たちだったからだ。

今のパートナーとよく話し合うことや、付き合った直後から同棲状態になったという経験から言えるのは、
家族とはお互いの成長を支援しあう生活共同体だ、ということ。
私ひとりだったら、パンひとつの食事でも構わないが、彼が、もしくは息子がいるから
きちんとご飯を作って、サラダまで作って一緒においしくいただく。
ひとりではどんなに部屋が散らかっていても見ない振りをすることができるけれど、
他の共同体がいるなら、相手が気持ちよく生活できるように、部屋をきれいにする。
相手の発展もしくは成長を応援したいから、相手を尊敬しているから、そうするのだ。

自分は、相手にきちんと伝えたい気持ちをじょうずに表現できない。
ありがとう、では今の気持ちを全て伝えきることができないのだ。
私のパートナーも、刻々と変化していく人間として、ポジティブな意味で、昨日相手に伝えた言葉が今日も
適切に伝わるということはありえず、もし「大好きだ」と言うのなら、
それは現時点でのひとつの愛情表現として理解してほしい、と言っている。

それでも、私が相手のために気を遣って行動することで、きちんとキャッチしてもらえるものもある。
とはいえその行動を、当然のことだと受け取るのは自分勝手。感謝を忘れてはいけない。

泣き喚く息子を寝かしつけてくれ、その体験から何かを学ぼうとする、
更に、トイレのふたをしめる、という些細なミッションを私と息子のために果たそうとしてくれる、
夜に私だけが息子の面倒をみるというのは家族として不公平だと言って、彼もその仕事を担おうとしてくれる、
自分が私と息子の間に新しく現れたことでの、息子への影響の大きさの責任は当然取ると言い、
更に行動でも示してくれる、そんなパートナーの姿勢には、もう感謝の一言。

私とパートナーの関係だけでなく、息子を含めた、更にそこから出てくる新しい関係に、
いつもポジティブに向き合ってくれる彼には、ただただ頭が下がる。

新しい運命共同体として加わった私のパートナーを「ぱぱ」と認識してくれる息子にも感謝だし、
私は本当に幸せ者だ。そんな私の影響を受けて、息子の聞き分けもびっくりするくらいよくなった。
一日一日を、相手への感謝を忘れず、きちんと生きていかなくてはいけない。
そんな私たちを支えてくださる周りの人の存在を、きちんと意識しなくてはならない。

そんな気持ちになることができる、人生で一番満たされたな夏を過ごしているりりでした。
科された義務はきちんと果たし、小さな約束も守りながら、きちんと生きていかなくちゃ。

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6.Juli.2014

何だかんだと、例の男性との関係が始まって3週間ほど経った。
そして、私たちは家族になったようだ。

というのも、彼が私たちの所へ毎日のように「帰って」来るようになったからだ。
話せば話すほど理解が深まり、更には学び合い、お互いに気を遣い、サポートし合い、
息子もついには彼を「○○お兄ちゃん」から「ぱぱ」へと昇格させたのだ。

慣れない人にはびびって私の後ろに隠れる息子が、彼には、遠目で姿を確認した時点で走っていって
笑顔で抱きつく始末。
先日は二輪のクローバーの花を摘んできて、「これまま」「これぱぱ」とひとつずつ渡してくれた。
これにはふたりして大感動。
ありがとう、と言ったら、息子は私と彼を「ぎゅー」と言って一度に抱きしめてくれた。


ぱぱ氏は私との関係を始めるにあたり、息子あっての私と付き合っているので、
息子の責任を取るのは当然だ、と言ってくれ、息子との二人きりの時間を作りたいとの提案や、
げりぴーおしめの始末までこなしてくれた。
具体的には、定期的に幼稚園へ送り届けるという役を買って出てくれるようになった。
息子が、私がいない間の不安をぱぱ氏に和らげてもらうという経験を積むことによって、
息子とぱぱ氏の関係をももっと深くしていきたい、という理由からだ。
そしていつか、ぱぱがいるから大丈夫、という安心感を与えられるように。

「これを3回繰り返したらおしまい」「これをしたのならお出かけできる」という小さな約束事も
きちんと誠実に守り、息子がわがままを言って泣き喚いても落ち着いてきちんと対応するぱぱ氏には、
ただひたすら尊敬する。
あーたは私よりも親らしいなあ、と言ったら、数週間やそこらじゃ私の苦労なんかわからないよ、これからでしょ、
と笑って答えていた彼には、もう頭が下がる。

面白いのが、彼がうちに帰ってくる度に、今日私が買った食料品とほぼ同じものが彼の鞄から飛び出してくることだ。
いやあ私たちは本当に似てるねえ、とげらげら笑えば、でもこれに甘えていてはいけないね、と私を諌める彼。
いやもう本当におっしゃるとおり…。

彼との付き合いで明確になったのが、私は感情を素直に外に出せていない、ということ。
悲しい、悔しい、苛立たしい、という感情を押し殺して、
そこに「諦め」という笑顔をかぶせてごまかしていると分かったのだ。
赤父との争いでも、もう泣くとか以前に、もうどうでもいいから早く忘れてしまいたい、という気持ちがあった。
でも、怒ってよかったのだ。
悔しがって、悲しんでよかったのだ。
約30年の人生でまた新しい自分を発見できたことも、とてもありがたいこと。
彼との会話は、心理カウンセリングよりもよっぽどいいセラピーだわな。

無意識に私が求めていたことも、彼を通して分かった。
目覚めたときに、息子とぱぱ氏が抱き合って寝ているのを見て、これだ、と思った。
素朴なしあわせ。ただそれだけだったのだ。

今まで、誠実に生きてきた甲斐があったなあ。
これからも、きちんと良心に従って生きていける自分でもって、一日一日をきちんと生きていきたい。

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15.Juni.2014

困ったなあ、と思うのが、1年来の尊敬できる友達だと思っていた人から気持ちを打ち明けられた時だ。


数日前に失恋した話を彼に話した頃から、どうも話題に恋愛話が入ってくるなあとは思っていたし、
休暇中である私のことを、たくさん散歩やらご飯にさそってくれるなーとは思い、そっちの方向か…と
赤ランプが頭の中で点いていて、来週にはちょっと距離置くべさ、と思っていた矢先の先制攻撃。
予想していたとはいえ、直接言われると、頭真っ白。どうしよう、どう諦めてもらおうか、との思いが頭を過ぎり、
私が時折舞台に上がるから特別に思うんだろう、とか、この学校の日本人の中で選択肢が少ないから
私を選んだだけだろう、なんて説得してみるも、彼の鮮やかな論理で否定される。
シンプルに言えば、「そんなの関係ねえ」というやつだ。
なんで諦めてもらいたいのか、と聞かれたら本当に困るけどさあ。本能的なものなのよね。
私はややこしいからやめたほうがいいと言えば、じゃあ何がややこしいのか教えてください、と真剣に返される始末。
…いい質問だ。私にも分からんが、そう言ったほうがいいと思っただけだ。理由はない。


一番じーんと来たのが、私の事を尊敬しているし、応援しているという形でのお付き合いがしたい、ということ。
私の5年来の過去(赤父とのこと)を知った上での決断かと尋ねれば、
その話は私は彼にどうも話していないようだし、彼は私の過去に興味はなく、今の私に惚れたのだという。
話したければ聞きますけど、別に必要ないですよ、と。
私を幸せにします、なんてことは言わず、物件紹介をするように「俺はいい案件っすよ、っていうのも
料理作れますし、面白いですし、何よりまずりりさんと一緒にいて学べるし楽しいのがうれしいんす」
とアピールが来た。うん、それは私もまったくもって同じ意見だ。
話題は尽きず、会って話をする度に死ぬほど笑かしていただいたり、笑かしたりしている。

すべては彼のやり方で、どうも「いや、こないだ読んだ本がとっても興味深かったんですよ、っていうのも以下略」
というような感じで淡々と、笑いをちりばめたように、しかしとってもストレートに報告された感じだった。
本人も、自分はこんな感じで、内心どっきどきして心臓口から出そうでもポーカーフェイスなので、
恋愛の時も相手にあんまり気付かれないんす あはは、なんて言っている。
でもこの感じを変えたら俺じゃないので、変えることもできません、と。


生まれて初めて、笑顔が可愛いだの君の瞳が以下略だから一緒にいたい、とか、見てくれでなく、
私をひとりの人間として魅力的かつ尊敬できると言ってくれる奴に会った。なんということだ。
うれしいなあ。今まで約30年間、とくにここ7,8年頑張ってきた甲斐があったかな。

あんまりにもいい奴なので、私なんぞ選ばずとも…とも思ったが、それを言うと彼をも否定することになると思うので
否定せず、彼に評価された自分を認めて、受け入れることにしようと思う。これも自分にとってはハードルだけど。

私は、すごい。尊敬されるに値する人間なんだよ。がんばったね。って、ここがゴールじゃないけどね。

お付き合いとなると彼の母のようにお世話をするような関係をもっていたけれど、これをもってお開きとなりそうだ。
友人たちにも「りりは彼氏の母じゃないし、相手を変えることなんかできない。
同じ目線で同等に付き合える相手を選びなよ。」と説得されていた、というエピソードもあり…。


問題は、私はドイツで骨をうずめたいし、そして彼は学業を終えたら日本で働くつもりという点。
彼みたいな人格は日本で必要とされるだろうと思う。うまくいい表せないが、奴は、すごくでかい。
だからといって、彼のために無理無理日本に行きたくもないし、私のためにドイツに残る選択肢を
彼が取らざるをえない、というのも絶対にいやだ。ということで、ここはちょっと大変になるかも知れない。


ええっと、まずはお互いの敬語をなくして、ゆっくりと知りあうところから始めようかなあ、なんて思っている。
(年下なれど、その落ち着きはどう見ても20代には見えないので、ずっと敬語で話していたのだ。)
未来は、神のみぞ知る。


…とりあえず、返事を待ってくれている彼に、明日きちんと話をしてこようと思う。
今後の展望やら、彼の考えに関していくつか明らかにさせたい所もあるので、
まあその返答しだいでは、お付き合いということになるかねえ。
いやはや。

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9.August.2013

職業訓練支援制度を得ることができた!
そこへ更に2年間の生活保障、幼稚園費用、交通費も全部支給される!
後は1ヶ月後に始まる授業に備えるだけ!

と思っていたら、


全部おじゃんになりました☆
またも外人局の皆様のおかげです。


私の仮ビザでは、そもそもその職業訓練支援制度を受けるのが不可能なんだそうだ。
申請したの、5月なんですけど。その支援制度のために、250問に及ぶ心理テスト、語学試験までやったんですけど。
何でどの役所の誰も、今の今まで気づかなかったんだーー!!!

11月はじめまで、お情けビザを頂いたところだが、もうただ呆然。
誰か、夢だと言ってくれ…。


ドイツに残る条件として、ふたつ提示された。
1.職を見つけること。お掃除人としてではなく、本格的な定期収入のある仕事。3ヶ月で見つかるか!!
2.親に資金援助をしてもらうこと。

この2つめが痛い。が、実際にはこれしかない。
りり、約30歳。この歳にして、またも親に、借りる形にするとはいえ金をねだるというのか。
そもそも、「お前にいくら金をつぎ込んだと思ってるんだ!!」と父に言われたことのある私、
何よりもまず、プライドが痛い。

実家はあまり裕福でもないし、母は2つめの癌を患っている所で、
私への資金援助をすることで、実家が金銭的に痛手を負うことは間違いない。

だからといって、今日本に行った所で、元手もない中でシングルマザーをするのは、
金銭的にも精神的にもかなりつらい。


頭がパンクして、1年ぶりに、高熱と激しい頭痛に見舞われる私。
そこへ図ったかのように結膜炎になって、「目がかゆいー」と、
更に歯が2本生えかけで「いたいよー」とわんわん泣く息子。
そう、息子は「いたいよー」「かたいよー」「あまいよー」「てつだってよー」を言えるようになったのだ。
もう可愛いったら。一番のヒットは「だっちょ(抱っこ)」。…それはどうでもいいとして。


私まで一緒になって、わあわあと気が済むまで泣いて叫んだ所で、妙に開き直った。
もうどうにでもなれ!できたら勉強したいけど!
といいつつまた目から汗。ああ。


もうこうなったら世界中の、もしくは宇宙にもいるかもしれない神に拝むしかない…。
何とか、何とかこの時期を乗り越えられますように。

応援よろしくお願いいたします…。
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15.Juli.2013

1ヶ月に1度行われる、片親の集いに行ってきた。
わが町には既に、週1など定期的な片親の集いはあるけれど、
今回のように日曜日に行われるのは、この町でもこの集まりしかない。

実は1年以上前にちょっとこの日曜の集いに顔を出したことがあったのだが、
その時はなんだか既に固定のグループができており、所謂「一見さん」だった私は話しに入り込めず、
つまらんなーと思いながら退散したのだった。
その時いた殆どの人が離婚してシングルになった人ばかりで、
離婚調停の話で盛り上がっていたのも、疎外感を覚えた原因のひとつだと思う。


でも今回はありがたいことに大量の一見さんがおり、私も楽しく話に入ることができた。
その数、そろいもそろって17人。外国人は、トルコ・日本・ケニア・エジプト勢。
双子のシングルマザーや、10歳以下の4人の子供をもつシングルマザー、
半年前に離婚したてのシングルマザー、奥さんを数年前に亡くした、3人の子供のシングルファザー。
娘の3人の子供の面倒を2年以来みている、シングルおばあちゃん(45)という新しいカテゴリーも初めて聞いた。
(28歳の娘さんには子供を育てる能力がないため、母役を引き受けているとのことだが…詳細は謎。)

何気に完全未婚は私だけのようだったが、とはいえもう皆様と話が合う合う。

1、日・祝日は最悪である。
 日曜祝日は家族の日であることは分かるが、外に出ても店は開いてないし、
 幸せそうに歩いている家族連れを見ると、後で悲しくなってしまう時がある。

2、「ねえ、どうしてぼくにはパパ(ママ)がいないの」
 離婚しても親権が両方にある場合は、この質問を受ける心配がないので問題ないが、
 暴力沙汰で、しかも子の物心がつく前に離婚した場合には、どう説明するべきか非常に困る質問である。

3、DV男性の、裁判におけるウソつきっぷりが激しい
 私の場合は刑事裁判(厳密には警察での取調べ)で相手に「私の打撲傷は私が自分でつけたものである」と
 言われてため息しかでなかったけれど、子供が8ヶ月の時に暴力が原因で別居して今離婚調停中の女性は、
 相手に「彼女は妊娠中から『子供なんか欲しくない』と嘆いていた。そんな彼女には親権をやれない」と
 嘘八百を申し立てられ、更に彼の精神鑑定は問題なし、ということで大変な状況にあるそうだ。
 精神鑑定に問題があるのか、彼の"頭の良さ"に問題があるのか…。


おしまいには、シングルマザーのうちの一人がヨガの先生であるということで、皆でヨガ体験をした。
ヨガかピラティスをやってみたいなーと思っていたけれど金銭的な問題で無理だった矢先の、とてもラッキーな機会!
そのヨガの先生も、いきなり頼まれたにもかかわらず初心者向けのフルコースを1時間ほどしてくれて、
お蔭様で直後はお腹が空きすぎて困った。(関係あるのか?)
来月もしてくれる雰囲気なので、迷わず行こうと思う。あのリラックス感はたまらない。無料だし!

ちなみに、集まりはだいたい3時間ほどで、子供たちは併設された託児所で預かって頂ける。
皆でコーヒーやケーキを突きながらひたすらおしゃべりをする感じだ。

何より印象的だったのが、もう太陽のように明るいシングルマザーの方々が揃っていたということだ。
背負っている影がじわりじわりとにじみ出ている方も数名いらしたが、ほぼ皆もう真夏の浜辺の太陽。
笑顔がまぶしくて、子供は笑っていて、私まで幸せになった。

1407
猫と息子

どんなシングルマザーになるか?と考えながらの生活も大事だなあ、なんて考えた。

というわけで、どうせなら、基本的に明るく楽しい親でいたいものです。お互いに頑張りましょう♪
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7.Juli.2013

あんな風に明るくなりたいなあ、と密かに憧れていた高校の同級生から、
子持ちの人で集まって同窓会をしよう、と一斉メールが送られてきた。

場所は、おそらく東京のどこぞのレストラン
現在の予定人数は約10名のママとその子供たち。

彼女たちは更に、自身かその旦那さんがかなりの富裕層。
趣味はおいしいレストラン、かわいい子供服探し等々。

開催場所からして欠席決定っちゃ決定なのだけれども、
襟元の黄色くなった服や譲ってもらった服を着て、リュック背負って、
靴底磨り減ったズックを履いて、子供服を中古品店であさっているシングルマザーの私は、
残念ながら話についていけない気が、そこはかとな~く、する。

息子のことを聞かれるのも、またちょっと面倒だ。

先日日本に行った際、息子に対して
「ハーフの子はかわいいよね」「目が大きくて羨ましい~」「ハーフの子を持てて羨ましい」
などなど、主に外見に関するコメントが多く寄せられた。

なんだかなあ。
はあそうですか、としか返せない。そして後でこれを思い出して、またため息をつくのだ。

うまくまとめられないが、そういう会話が繰り返されることを考えると悲しくなってしまうので、
やっぱり同窓会はちょっと面倒くさい。
シングルマザーであることは恥ずかしいと思っていないし、息子のことを頑張って育てている
自分を誇りに思ってはいるけれど、そういう「典型的、そして憧れの幸せ」に満ちた集団の中に
身を投じるには、やっぱり勇気が必要なのだ。


勿論みんなそれぞれ人生の課題と立ち向かっていることは分かっているけれども、
その場にいたら、なんだかみじめちゃんになりそう。
ある意味ものすごく目立っちゃうだろうから、もう想像するだけで困っちゃう。

…いやいや、だからこそサインを求められちゃうかも知れない。
今から練習しておこうかな!まずは筆と半紙を手に入れなきゃね!
ヘアスタイルを整えるために、散髪はさみでも買ってくるか?
握手を求められた時のために、爪はちゃんと切っていこう!

というわけで、土日連続でピクニックを決行したために、ただ今ぐったりと昼寝中の
息子の横に身をすべりこませようと思う。おやすみなさい。


皆さん同窓会はどのように対応してらっしゃるのでしょうか。面白いエピソードなどありましたらぜひお聞かせください!

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1.Juli.2013

2ヶ月の間、色々とあった。

まずは、私の今後のこと。
進もうと思っていた道をやはりやめて、他の方向へ行こうと思ったものの、
金銭的な問題が浮上し、元通りのプランを進めることに決めた。

ドイツの、厳密には違うかも知れないが、学業奨励システム様々だ。
学生になるわけではなく、知識をさらに積み重ねていくという形の学問なので、
引き続き失業金を少なくとも2年は受給できるのだ。
これでひとまず、母子そろって路頭に迷わなくて済む。

これから学ぶことになるのは、知れば知るほどため息をつきたくなるほど特殊な方向。
それにも拘らず選んだのは私の好み云々よりも、合理的に生き延びるため。

と、ちょっと自己満足な自己犠牲と響く所だが、そもそも生きていく中で、
100%満足のある環境というのが存在するかと考えてみれば、疑わしい。
私は私の置かれた状況で自分の可能性を試し、どうあっても納得できなければ
暫く働いた後で進路を変えればいい、と考えたら少し楽になった。

ちょっとキリスト教が絡んでくるが、「置かれた場所で咲きなさい」という本に助けられた形だ。
宗教の云々抜きにしても、すさんだ心に響く本だった。


ちなみに母は大腸を半分失い、更にびっくりするほどげっそりしたものの、
笑うわ愚痴るわ酒は飲むわで取り敢えず元気そうだった。
息子の、周りをも巻き込む輝く生命力にあてられて、両親が非常に楽しそうにしていたのが印象的。

息子ができること、息子がいることというのに感動しているふたりを見て、
これは当然なことではなく、特別なことなのだと実感し、
叱らなくてもいいような小さなことでカリカリとしてしまう、自分の余裕のなさに気づいた。
太陽のように、雨の日が続いたことで有難みに気づく、といった感じだろうか。

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というわけで、1歳半も無事過ぎ、よろこんでアンパンマンを伸す息子と、うまくやっていこうと思う。

広い場所に行くと、うわははははきゃああああ、と興奮して走り出す息子に振り回されてます…応援のぽちをお願いします!
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19.Februar.2013

語学学校に通う仲間のビザが切れたため、彼が帰国することになった。
それで、お別れパーティーが開催されたようなのだが、あたりまえのように招待されない私。
…彼の家から徒歩3分の所に住んでいるんだがね。

子供いるからだろうなあ。

もしパートナーがいたら、そしてもし子供がいなかったら、
会に参加して、みんなとコースでおしゃべりできないプライベートな話とかして
盛り上がれたのかなーと思うと、非常ーにさびしい。
まあ年齢的な問題もあるかも知れないけど。嫌われているとも考えづらい(多分)。
それにしても、折角新しい友達ができたのに、そのお別れ会に招待すらされないってどうなの。

もう過ぎたことだから仕方ないけれども、未婚でシングルマザーって、
こういう時にさびしい思いをするのだな、と感じた。


 (´・ω・`)


とはいえ、その分違うタイプの人たちと沢山知り合え、信頼関係を築けるし、
きっと私が息子のそばにいた方がよかった理由がどこかにあるんだろうな、
なんて思いながら、息子の寝顔を見て心安らぐ自分。

過去10年間でパーティーというパーティー、徹夜飲みという徹夜飲みをやりつくしたではないか!
と自分を慰め(?)つつ、きっとあのぶどうはすっぱかったんだ、と気を逸らす事に全力を尽くしてみる。


楽しい映画でも観て寝よう!



「ちょっと寂しいエピソード」を共有したい気分です。皆様どうですか?ぜひお聞かせください!
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