へんな外人

25.Juli.2013

電車とバスで失くし物を2度したが、2度とも無事戻ってきたという、ちょっとイイ話。

1度目:定期

バスに乗る際に運転手に提示したという記憶を最後に、目的地である図書館に着いた時点で、見つからず。
どうせ数日で定期は切れるから、まあしょうがないし諦めるかな~と思った数秒後、妙な確信と共に思い直した。

「さっき乗っていた車両は、数個先にある終点からまた折り返して、私の降りた停留所に戻ってくる!
 定期はその車両内にあるに違いない!」

ということで、急いで停留所に戻り張り込んで、先ほど乗っていたのと同じ番号のバスが来るたびに、
運転手さんに、定期の落し物が届けられていないか、質問する。
3台目のバスで、さっき乗っていたバスを運転していた運転手さんを見つけ、
彼の元に届けられていた定期を取り戻すことに成功。

今思えば、バスの中で落としたとは限らないのに、ナゼそんなに確信してバスを待ち伏せしていたのか…。
運の良さと、落ちていた定期を届けてくださった人に感謝。

定期には顔写真が付いているから、悪用はされづらいだろうけれども、見つかってよかったな。


2度目:息子の帽子
背中にはピクニック用品が大量に詰まったリュック、両手には息子を抱え、汗だくで路面電車を降りた所で気づく。
息子の帽子が、ない。リュックを漁ったものの、やはり入っていない。

まあ中古で90円で買ったやつだし、べつにいいや、と瞬時に諦めようと思ったところで、またもや思考に稲妻が走る。

「あれは息子のお気に入りの帽子だし、電車は2個先の停留所=終点から折り返し運転だ、
 諦める必要はない!」

…そこで、今降りた駅で黙って座って待っていればいいものの、何を考えたのか、
2個先の駅にたどり着くための近道を、必死で走り出す私。

炎天下、疲れてぐずる息子、流れ落ちる汗、だるくなる足を忘れようと努めながら、坂道をひたすらのぼる。

そしてやっと電車を見つけて、座席にぽつねんと置かれている息子の帽子を窓越しに確認し、
安堵して乗り込もうとした瞬間、無情にも発車されてしまう。(2両電車です、ちなみに。)

運転手、絶対ミラーで見てただろ!子供抱えて走ってくる母親を無視して発車すんな!!

むっかーとしたのでドイツ語のFワードを運転手に向かって叫んだあと、あまりにも悔しいので、
ゆるゆるスタートしている電車の窓をばんばん叩いて息子の帽子を指差し、
びっくりした顔で私たちを見ている乗客たちに向かって
「これ息子の帽子なのーーー!!!!」
と窓越しに大声でアピールする。

髪を振り乱しながら汗だくで、腕には半分夢の中にいる1歳半児を抱えたアジア人が、
静かな週末の商店街で、子供の帽子をめぐって、走り出した路面電車を相手に鬼の形相で叫んでいるわけです。
私に出くわしたお散歩中の老夫婦の驚き顔が、忘れられない。
90円の帽子を必死に探すなんてどんだけ貧しいんだ私、と情けなくなりながらも、
とりあえず今の電車を追い、次の停留所を目指す。

顔は火照るわ服がびっしょりになるくらい汗が流れるわ、直射日光は肌に痛いわ眠りかけた息子は暑くて重いわで
もうくらくらしたが、もう意地のみでひ~は~と目を血走らせつつ、必死に走る。

今の私のアピールに気を利かせた乗客の誰かが、次の停留所に帽子を置いておいてくれるかも知れない!!

そんな確信と共に走っていたものの、次の駅が見える頃にはもちろん路面電車はいなくなっていた。
小さな駅のベンチに視線を走らせてみたものの、息子の帽子らしきものはどこにも見当たらない。


このあたりで初めてちょっと冷静になって立ち止まり、ああ、やっぱそう簡単に思い通りにはいかないよな…と、
汗だくな私の腕の中で眠り込んだ息子を抱えなおした所で


道路を挟んだ向かいの歩道から、息子の帽子を振りつつこちらへ向かって歩いてくる若い女性を発見!!

「あなたラッキーだったわ。今からこの帽子をあなたがいた駅に届けようと思ってたのよ」

この幸運が信じられず本気で呆然としたものの、厚くお礼を申し上げ、
今さっきはじめて一人旅をしたばかりの息子の帽子と共に、家路についた。

ありがたい。なんということなんだ…。普段の私の行いがいいからだわはは

で、ちなみにお姉さん、今さっき私がいた駅は無人駅なんですよ…。誰に預けるつもりだったのかしら。

携帯紛失バッドエンドで、痛いくらい現実が身にしみた私だが、
いい人はまだ滅亡したわけではない、ということらしい。
このご親切、また恩送りせねばなあ。そのために、まずは自分を満たさなくてはな。

miezi
わたしのお陰に決まっているでしょ。と言われている気がする!
どこのどちら猫様とは存じ上げませんが、その神々しいお姿に、そんな思いがいたします。
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3.Juli.2013

エスカレーターに乗っているとき、ベルトと階段の速度が急に一致しなくなることがあって、
バランスを崩し、転げ落ちそうになって背筋がヒヤッとする近頃。一体誰の策略なのか。


自然なドイツ語がしゃべれたら、と思ってタンデムパートナーを探しているが、
週末なら息子と一緒でよければ会って話せます~とメールに書くと突然連絡が途絶えるのは何故か。
君たちは一体何のパートナーを探しているのだ。


息子が近頃、自分の写真を見ると、指差して「ぱぱ」と言う。
「ぼく」と言いたいんだよね?と聞いてみるが、それでもぱぱだと言い張る。
苦い思いで、本当の「ぱぱ」の写真を引っ張り出してきてこれがぱぱだよ、というものの
彼としては、それはぱぱではないらしい。
どういうことなのか。


1歳になる前あたりから、気がふれたように大量にバナナを消費していた息子だが、
その反動か、最近は全く食べたがらない。
代わりに、事あるごとに「りんよ(りんご)」を要求してくる。
あと3ヶ月もしたら、一生分のりんよを食べつくしてしまうのではないだろうか。


気が向いたのでカトリック教会のミサに寄ってみたら、パイプオルガンの演奏が始まった途端に
きゃああと叫びながらその場でぐるぐる回って、両手を上げ下げして踊りだす息子。
しーんとしている上によく響く教会で叫ばれ、針のむしろになる私。
それ以前に、賛美歌って、歌って踊れる曲なのか。キリスト困ってたんじゃないだろうか。


我が5階建てアパートは、密集した居住区にある。窓の外の眺めは、道路を挟んだ向かいの
5階建てアパート。
私が窓際に置いてあるテーブルでご飯を食べていると、カーテンを透かして、
お向かいのアパート住人がバルコニーで何をしているか、よく見える。
特によく見えるのが、70代くらいのご夫婦のバルコニー。

一天にわかにかき曇る天候になると、思わずカーテンを引いて外の様子を窺い、
集中豪雨の始まりの一粒を目にしようとわくわくする私だが、
それと同時に目にするのが、同じようにうきうきと空を眺めるお向かいのご夫婦。
雪が降り始めたら降り始めたで、車の上に降りたって消えてゆく柔らかい雪に見とれる私だが、
それと同時に目にするのが、同じようにうっとりと下界を眺めるお向かいのご夫婦。

私たち、気が合うんじゃないだろうか。


---

日中は35℃を越えるかと思えば、朝は12℃くらいになったりと激しい温度差の6月だったけれど、
風邪も引かずに健康でいられたのはありがたいことだなあ。


2ヶ月の間にメール下さった方々、どうもありがとうございます。とても嬉しかったです!ついでにぽちっとお願いします♪
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29.September.2012

すっかり秋らしくなってきたわが町。朝は5-10℃、昼間は20℃くらいと非常に過ごしやすい。
ここでは、日本で野良猫に会う確率でリスを見かける。
道路をたたたたーっと横断したり、するすると木から下りてきたり、水場で水を飲んだり、
つがいで追いかけっこをしたり楽しそうだ。
ドイツに来た頃は、「あっリス歩いてる!どうしようこっち来た!ぎゃー」なんて興奮したものだが、
今や慣れきってしまった。
…というわけでもなく未だにわくわくしている。げっ歯類かわいいよげっ歯類。

risu


そして、日本でリスに会う低い確率で、野外を歩く猫に会う。野良ではなく、野外を歩くイエネコだ。
猫に会うことが非常に珍しいので感動して、毎度写真を撮ろうとしてしまう。
よって、せっかく観光地に行ったのに、カメラには猫写真ばかり、ということもままある。
息子の写真<猫の写真ということもままある。ははは。
nekoneko



私の住む16世帯の集合住宅に住んでいるのは、たいていが一人暮らしのお年寄りだ。
そして、住宅内で唯一の赤ちゃんである息子は、みなさまのアイドルのようだ。
(そのうち「ふつうのおとこのこに戻りたい!」と言い出すのではないかとひやひやしているw)
皆様は何かにつけて気にかけてくださり、おもちゃを贈ってくださったり、
泣き声もポジティブに捉えていただいている。

そのうちの一人、私がこっそり「白のおばあちゃん」と呼んでいる彼女は、
165cmくらいで、ひょろっとしており、白髪を肩まで伸ばしている。
私を見かけると目をきらきらと輝かせ、ちょっと遠慮がちに、しかしながら計画的にささっと近寄ってきて、
「あの、赤ちゃんを見せてもらってもいいかしら」と、内心どきどきしているんだろうな、という
口調で話しかけてくる。
ちなみに彼女は日本語が好きらしく、別れ際には「ザヨナラ」としばしば言ってくれる。
(ドイツ語ではSをサでなくザと発音するからこうなる。)
その時にも、目をきらきらさせて、マンガなら「ドキドキ」とコマ内に書き入れたくなるような、
好奇心旺盛なかわいいおばあちゃんだ。

その彼女が今日
「私すごく感心してるんだけど、あなた息子を産んでから夜にでかけたりしないわね。素晴らしいわ!!」
と非常に感銘を受けたような風に言ってくれた。

そこで私はちょっと薄ら寒くなった。ヒント:彼女の住居は私の2階上

なんで知ってんだ?どうやって知ったんだ?
ご近所さんネットワークか。

…こわいこともあるけれど、私この町が好きです(@魔女の宅急便)。

世界のどこに行っても、このご近所の噂話というのは怖いですね。笑 同意のぽちをお願いします!
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11.September.2012

息子の慣らし保育が始まった。
最初の1週間はだいたい1時間半~2時間で、私も同じ部屋にいる。
はじめはずっと息子の隣で過ごし、そのうち距離をとって部屋の隅へ、
でも息子が私を視線で探し始めたらすぐに見つかる位置に。

2週間目はとうとう、私抜きで1時間半。
息子を預けて保育所の外に出たとたん、妙な解放感と、タバコを吸いたい衝動に襲われた。
街を一人で歩いてもヘンな感じだ。
息子を人に預けたことは彼の入院の時以来で、しかもその時よりも「プロに預けているから大丈夫」
という安堵感がある。

私はといえば、急に与えられた自由に、何をしていいやらわからなくて戸惑う。
息子を保育所に預けたらあれしてこれして、と妄想して楽しい気分になってはいたが、
実際にそうなると、なんだかぼおっとしてしまうのだ。
まるで定年退職した仕事人間のようだね。

というわけで、コーヒーを入れてチョコを食べながらネットをしてみる。…結局いつもと同じじゃんか!
息子が保育所に完全に慣れ次第、私も色々と動き出すつもりだ。
それまではこの時間を楽しもうと思う。


週末にドイツとスイスの境目の町に行ってきた。
ママ友Sの姉夫婦が、ドイツから10m離れたスイスに住んでいるのだ。
よって、買い物はドイツ側でし、寝るのはスイス、という面白いことになった。
なのでスイスフランに替えていく必要もなく、かつスイス風なものも楽しめて、一石二鳥だった。…と思う。

osiri

この、扉の上のおしりにキスをすると床上手になるんだそうだ。
というわけで はりきって唇を突き出してぴょんこぴょんこ跳ね飛んでみる(注:日本人女性(約30歳))も、
残念ながら私の身長では届かない。

よって、息子にリベンジしていただいた。生後10ヶ月にして床上手。

まああれだな、約20年後に私に感謝してくれたまえ息子よ ふははははは。

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12.August.2012

先日、シングルマザー職探しプロジェクトのみんな(7名+子供5名)と公園へピクニックに行ってきた。
みんなそれぞれ、ちょっとしたものを持ち寄って~と言われたもので、
お菓子などを、本当にちょこちょこ持って行った私。

ところが皆はケタが違った。


1.ブレーツェル20個
2.バターブレーツェル40個(! しかも全部手塗りしたそうな…。)
3.ぶどう3kg、ネクタリン3kg
4.1,5リットルの飲み物ボトル7本(全部リュックに入れて持ってきたらしい。)
5.5リットルのコーヒー、2リットルの牛乳
6.手作りご飯 タッパ(20cmx20cmx5cm)入り
7.ピンク色のマジパンで覆われたチョコケーキ1ホール


これが ちょっと したものなの…?


私が持ってきたお菓子は見事に埋没。
持っていったけど、手をつけられないどころか皆様の視界にすら入らなかったようなので、
持ち帰ってきちゃったよ(´・ω・`)ショボーン

パッチワークのように広げられた色とりどりのピクニックシートの真ん中で、
山積みになって自己主張するブレーツェルたち。
ここで売れそうだなあ、と思ったくらいだ。

おみやげにブレーツェルを5つも頂いたので、スープにして夕飯に食べた。
ちなみに作り方は、鶏スープに、ちぎったブレーツェルを1時間ほど浸しておき、やわらかくなったら
炒めたたまねぎみじん切りを加えて一旦煮立たせ、おしまい。
(この後、ピュレーにしてたまごと牛乳を加えると更に美味しいらしい)
ブレーツェルがとろっとろで、麩のスープに似た感じで、とても美味しく食べることができた。

ちなみに、バターブレーツェル40個を持ってきたお母さんとその3歳の息子さんは、
それに見合うような、なんともふわふわした体型をなさっていた…。
私もバターブレーツェルが大好きだけど、節度を守って食べよう、と思ったのだった。

*

息子が、つかまり立ちを始めてしばらく経った。
足がガクガクになりそうなほど長時間(と言っても5分くらい)立ち、
どうやってまた座ればいいか分からず ぎゃんぎゃん泣いてかーちゃんに助けを乞い、
ヘタをすると我慢し切れず手を離して、後頭部から床にダイブし、大泣きする。

ここで、毎度息子を支えるか否か?

同じような年頃の娘を持つ友人宅ではこういう場合、娘を転ばせ、
しかしながら頭を打たないように、床近くで頭をキャッチしているようだ。

その割に、うちの息子と彼女の娘が取っ組み合いwを始めると、
「やらせておきなよー構わないよー」と言ってくれる。
ちなみにこの際、頭を押さえつけられ、上に乗っかられて泣くのはたいてい息子の方だ。よわいぞ。笑
更に脱線すれば、なぜ赤ちゃん同士はまず目を狙う…というか触りたがるのか?目潰し必勝?

個人的には、痛いことも覚えた方がいいんだし、毎回赤ちゃんの後を追って助けるのは不可能だから
やりたいようにやらせておけば?(もちろん、家具の角とか危ないものには気を配るけれども。)
と考える。
医者も、そのくらいの高さから頭を打とうと、顔面からこけて青あざ作ろうと、問題ないよと言っていたし。

まあでも、それぞれの家庭でやり方があるからなあ~。

*

息子は最近、憧れの子を見つけたようです。

aug
うっとり。

調子に乗って強風の中ピクニックをし、うっかり風邪をひいた私に慰めのクリックをお願いします…。
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26.Mai.2012

どきどき裁判は、あっさり終了。
裁判の部屋は、前回よりもかなり小さめ。
部屋の外に張り出されている予定表に割り振られた時間は、なんとわずか15分。

参加者は私・少年局からの代理人・裁判官の3人+息子。
裁判官が録音機に向かって喋って、いつからいつまで子供の父親と過ごしていたことは事実か、
その期間に他の男性と"親密"だったか否か、いつ妊娠がわかったか、その時何週目だったか、
というのを聞かれて終了。かなりあっさり味。
そのままのんびり世間話なんかもしちゃうし、裁判官は裁判官で、録音機にしゃべる途中で
ちゅっちゅっと息子にちょっかいもかけちゃう。ゆるい。

あらー赤ちゃんの耳はパパにそっくりね!と言われた。特徴的らしい。

そのノリで裁判官に、あとどのくらいで認知が終了するのかを聞くと、あと1ヶ月だという。
まだ仕事を見つけることができていない、失敗したら国外追放だという事実を切々と話してみたら


「じゃあ認知の決定は、来月末に延期するわね。
その後で書類作りが始まるから、1ヶ月半は時間があるわ。
極端に長くはできないけど、それもできるだけ延期してあげるわ。」



超フランク。いいのかそれで。
でもとってもありがたかった。いい裁判官にあたってよかった。言ってみるもんだなあ。

そんなわけで、決定文の発行を残し、認知裁判はおしまいになった。
なんだかんだと、認知裁判は大体5ヶ月かかったかな。
刑事裁判の方は、事件発生から有罪判決まで4ヶ月かかった。
意外と刑事事件の方が早かったな。もちろん、町と事件の状況によって変わるのだろうけれども。

*


洗濯機が来た!!!!


個人的に大事件なので太字です。
臨月の腹を抱え、その後は息子が寝た隙を狙い、腰を90°にひんまげつつ
半年以上も手洗いを続けてまいりましたが、もうおしまいでございます。
もう二度と手洗いはいたしません。金輪際お断りでございます。さようなら。

もちろんここまでの道のりは、平坦ではなかった。

1.Jobcenterに、金銭的援助を頼む
2.大きな食器棚が、洗濯機が置かれる場所をふさいでいたため、力ずくで地下まで引っ張りおろす。
  (翌日から膝とお尻の神経が痛くて泣けた)
3.洗濯機をネットで注文。ホース接続料も支払い、運送屋兼専門家につないでもらうことにする
4.水道と排水溝が少し遠い位置にあるため、延長ホースを探し回る
5.洗濯機が到着するも、「延長が必要な場合は、我々は接続作業をしてはならない契約なんです」
  と、洗濯機を置いてアッサリ帰られる
6.町中の電気マイスターに電話し「簡単だから自分でやんなよ」「うちは水道の接続はやんないよ」
 と断り続けられるも、やっとこやってくれる人を発見。
7.約束の時間を45分オーバーして現れたのが、補聴器をつけた高齢のおじいちゃん。
  シングルマザーなので~と会話をするも、直後に「これはダンナさんにやってもらってね」と返されるなど
  会話があからさまにかみ合わない。手つきも、素人目にも超あやしい。
  不安でいっぱいだったが、なんとかつないでもらい、今洗濯中。

ちなみに接続は、決して簡単そうではなかった。
まず特殊な道具が要るところからして、素人にはムリです。おじいちゃんありがとう。
(彼=Elektrikerの時給は44EUR。うちの町のなかでは安いほうだよ、と言ってたが、どうかな…。
 そこへ交通費、19%の税で合計64EUR。高っ!
 でも自分で接続して、部屋を水浸しにしてしまうよりはマシかな…)

嬉しくて嬉しくて仕方がないので、今週は4回くらい洗濯しようと思う。

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3.Mai.2012

またまた出てくる、生後7ヶ月になる娘を持つ友人S。
そんな彼女のダンナさんは結構強烈な人だ。

暖かくなると上半身裸・ハーフパンツ一丁(たまに裸足)で出歩くのはまあいいとして、
雪が降ってもハーフパンツ・Tシャツで行動するらしい。
「心身ともに鍛えるため」
なんだそうだ。
豪雨の中、水たまりだらけの駐車場で匍匐前進などのトレーニングをし、それをビデオ撮影したりもしている。
彼はパークア(パルクール)をやる人=トレソーア(トレーサー)。
Sも妊娠する前はパークアをやっていたらしい。


一度、S一家と朝食を共にしたのだが、そこでの彼の朝食がすごかった。

1.パンを切る。
2.バターを、スライスチーズ状に薄く(とはいえ2mmはある)切り、パンに載せる。塗るのではない。
3.その上に、ジャムをどっぺり載せる。塗るのではない。層ができるほど載せる。
4.ラーメンどんぶりより一回り小さな容器に作ったミロのようなチョコレート飲料にじゃぶっと浸し、食べる。
5.それからオレンジジュースを飲む。
6.パンを食べ終えたら、薄くジャムの浮いているチョコレート飲料を、ラーメンの汁を飲むように飲み干す。


    お え ー 。


それを横目に、有機野菜のトマトときゅうり、りんご、全粒パンをつかむS。
Sのダンナさんは、陸上選手も真っ青の「贅肉?ナニソレ?」なアスリート体型。
一体どうなってるんだろう。パークアマジックなのか?

エピソード2。
とある夜、Sのダンナさんが、娘を寝かしつける際に突然叫びだしたそうだ。
直後に娘の大号泣。
すわ娘がベッドから転落か、とSが急いで寝室に駆けつけるとダンナさんの第一声

「痛い! 乳首イタイ!!」

彼は、連日一生懸命子育てしているSを助けようと、添え乳をすべく、娘に自らの乳首を差し出したのだ。
それを吸われての、叫び声。その叫び声にビックリした娘が泣き出した、とこういうわけだったらしい。
Sは、違うところで助けてくれればいいのよ、と彼を優しく諭して娘を寝かしつけたそうな。
毛むくじゃらの乳首に食いついた娘も娘だわ、と笑っていた。

奥さんであるSの方は非常に頭がいい人なのだが、出掛けにティッシュが必要だ、となった時に
ティッシュ箱ごとリュックに突っ込むような おおざっぱなところがあって、ステキだ。
いいコンビだなー。

この一家のおうち、実はカーテンがない。
バス・トイレも、通りに面しているのにカーテンがない。トイレを借りるときは、毎度ドキドキだ。
そのうち自分が露出狂に目覚めやしないかと、ひやひやするね。ふふふ…。

*

パークアの集まりにひょっこり顔を出して、みんながどうやっているかを眺めたのだが、
みんなの身体能力がすごい。パークアを知らなかったら、スタントマンの集団だと思うに違いない。
あっちの壁からこっちの壁に飛び移って、ひょいひょいと走っていく姿はまるで野生児。
天災が起こっても、この人たちなら生き延びることのみならず、救助もお手の物なんじゃないかと思う。
勝敗・順位のないスポーツだということで、トレソーア達はそれぞれが楽しそうに、やりたいことをしていた。
そしてなぜか超ハイテンション。ひと時たりとも落ちつかず、あっちこっちへ飛び回っちゃう。

面白そうだから、息子にやらせるのもいいかもね。


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28.April.2012

するかも?というおはなし。

子供の歌会が行われているセンターに、2日間カメラが入った。
てっきりこのセンターの取材かと思いきや、母の日特集のためだそうだ。意味がわからない。
その一環で、子供の歌会にもカメラがきた。

この日のために、と全歌会担当者(2名。)と、部屋が一杯になるくらい大量の歌会参加者も集結し
準備万端!さあ始めよう!という時に、歌会は取材されない、という話がもたらされる。

「いい?最初の曲は りりがやっていいわ。中盤になったら私がガンガン盛り上げるから!」
などとハッスルしていたもう一人の担当者のテンションがだだ落ちしていたのを見て、愉快な気分になる。
(ちょっといじわるだっただろうか。笑)
とはいえ、最終的にカメラは入ってきた。歌会が始まった所で、面白そうに見えたんだろう。

ピアノを弾く私の膝に乗った息子、どアップで撮影される。
さらに、歌う私の音声も拾われる。
顔の産毛にさわるくらい接近して撮影されたら、俳優でもない限り、自然に振舞うのはもうムリだと思う。
背中を汗が滝のように流れていくのを感じた、気弱な私(´・ω・`)

歌の途中にちょっと経営者が入ってきて、皆の輪のなかで共に歌うようすを撮影させていた。
すぐ後に、「ごめんね、いつもは私来ないんだけど、一応宣伝のためだから許してね!」と
皆の笑いを誘っちゃうこの経営者は、ものすごくみんなに好かれている女性だ。

10分ほどで、カメラはいなくなった。
その後も歌会はとっても盛り上がったので、大成功といえるだろう。

結果:
取材は2日間にわたって行われたにも関わらず、放映時間はどうも数分間のみらしい。笑
まあそれがテレビの取材というものなのだと頭では分かるが、せつないなあ。
そしてうちにはテレビがないので、放映のようすをお知らせできないのが またせつない所だ。

一番面白いのは、歌会担当者が両方とも外国人(日本人・ルーマニア人)だということだ。
ドイツの童謡やってるのにね。

ドイツに来てから、警察・裁判・弁護士・出産・取材、と初体験ばかりだ。
次は何を体験するのかな。

願わくば何か楽しいことを体験したいです。いつもクリック応援ありがとうございます!
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22.April.2012

生後6ヶ月目に入った先日、離乳食を始めてみた。
本当はもっと遅く始める予定だったのだが、どうも息子が物欲しそうだったので前倒し。

私が息子の目の前で「ああー美味しいなーご飯は美味しいなー!」と言いながら
見せ付けるように食事をとると、口の端からダラダラダラ………とよだれを垂らし、しかも泡まで吹くのだ。
服がびっちゃびちゃになるくらいの量で、目は、皿と私の口を行き来するスプーンに釘付け。
何だか気の毒にすらなる。

ということで、息子の初食事は、にんじんから。
少量の水で軟らかく煮てミキサーにかけ、少し油を混ぜたものを、食べさせてみた。
(Fruehmoeren(早にんじん)が、ビックリするくらい甘くて美味しい!)
味わう段階でものすごく眉根を寄せ「うえー」という表情をしていたものの、取り敢えず少し飲み込んだようだ。

友人の所で、食事中の赤ちゃんがにんじんをブブブブーと噴き出して周囲を橙色に染めるのを見ていたので、
用心のため上半身ブラ一丁で与えたのに、息子はハデにこぼすことをしなかった。
脱ぎ損じゃないか。次からは黒い服を着て与えよう。

*

ここから本題。

ヨーロッパ=レディーファースト!というのは周知の事実。
しかしながら、未だに那智(カタカナで。)っぽいお年よりも存在はしていますよ、というおはなし。

◆ 1度目の遭遇:デパートのエレベータ
かぱっと開いたエレベータにベビーカーで乗り込もうとしたら、出入り口にででんと立ちはだかる男性。
「乗ります!」と言っても、横にどいてくれる様子はない。
もういいやとベビーカーを押し込んだら、

「おい、俺の脚にベビーカーが当たったぞ!見えないのか!」

と怒鳴られる。あまりの理不尽さに頭が真っ白になる私と、それにびっくりする数名の同乗者。
なぜ横にずれないんだ、と、那智男性と同年代の男性、その他数名が次々に抗議するも
「俺はここに立っているんだ。場所がないんだから、彼女(私)は次のエレベータに乗るべきだ」
と、ジャイアンも失禁して逃げるレベルの発言。
…あなたが一歩横に動けば、たいそうなスペースができるわけですが。

◆ 2度目の遭遇:公園
友人Sとベンチで語った後、二人でそれぞれの赤ん坊を抱っこ紐にいれ、立ち上がって歩き始めた。
そこへ、あたかもわざとぶつかるかのように歩いてきた男性。

男「俺が歩いているのに見えないのか!(Sie敬語でなくていきなりDuタメ語ですよ)」

S「申し訳ないけれど、こちらは赤ちゃんも連れているんですし、公園は公共の場で、
 交通規制があるわけでもありません。譲り合って歩くのが常識でしょう」

男「●×▲!(聞き取れず)失せろ!」

S「てめえが失せろ、クソ野郎!」

いつも冷静でやさしいSがブチ切れたことにまずびっくりした。笑
(後で「子供の前でFワードを使ってしまって申し訳ない…けど許せなかったのよ!」と言っていた)


とりあえず言いたい:
ウルトラありえない。

どんだけ不幸せな日常生活送ってるんだろう、上記の男性たちは…。
ありがたいことに現代は、彼らのような人種が生きづらい世の中になっている。
願わくば、そんな時代が続きますように。

そういう状況で、しかも怒鳴り声を聞くのが本気でダメな私は
いつも頭が真っ白になって切り返せないのだが、後になって
「きっと彼らはベッドの上で死ねないに違いないw」と思うことでウサ晴らししている。
結構根暗だね。笑


もちろん、いい人の方が圧倒的多数!な世の中ですよね。ぽちっと同意をお願いします!
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21. März.2012

お互いの赤ん坊を抱っこ紐に入れて、標高約800mの山登りをしてきた私とS。
片道1時間弱くらいだそうなので まあ楽だろうと思っていたら、なんだか傾斜が激しい。
前に赤ん坊(約8kg)、後ろにリュックを背負って、20℃以上の気温の中、ヒイハアして登るハメになる。

途中で「お腹が空いた!」と泣かれては止まって切り株に腰をかけ授乳し、
ぶりぶり!とお知らせを受けては止まって枯葉の上にシートを広げおむつ替えをし。
その際、5ヶ月になったSの娘が、枯葉をがっつりつかんで口に突っ込んでしまうというハプニングもあり、
離乳食を始めなくちゃ、とSが嘆いていた。

赤ん坊は熱くて重いし、太陽は照り付けるし、けもの道は急で狭くてキツい。
それでも、この一歩が頂上へつながるのだ!とお互いに励ましあって頑張って登りきった。

頂上から見た景色はもう、美しいの一言。
果てしなく広がる青い空、さえずる小鳥たち、吹き抜ける涼風、緑の野山、オレンジ色の屋根。
5,6機のグライダーが、頂上の人たちを喜ばせるように山肌スレスレを飛んでみせてくれていた。

赤ん坊連れで山登るのは私たちくらいだよね、と達成感に満足しつつ2人で話していたら
なんと生後1週間半の赤ん坊も頂上に!!
何がすごいって、産後2週間弱で赤ん坊連れて山の頂上にいるお母さんがすごい。
この山は頂上近くまで車で来られるので、そういうことが可能なんだろうね。
いやしかし繰り返すが、けもの道を登ってきた赤ん坊連れは私たちだけに違いない。
…少なくともこの日は。(だんだん弱気になってくる)

帰りの電車で、私たちふたりに席を譲ってくれた老婦人が

Ladies firstじゃなくてBabies firstよ!

と言っていたのにシビれた。
私もおばあちゃんになったら、赤ちゃん連れにこう言って席を譲るよ!

*

母乳って便利だよねーと二人で話しつつ、電車の中でも授乳。
山道で授乳するなんてレアじゃない?ということで、通行人を呼び止めて授乳風景を撮ってもらったりもした。
出産直後は、野外で授乳するなんて有り得ない!と思っていたのだが、今やプールサイドでも授乳しちゃう。
慣れってすごい。

*

教育と甘えについてのお話会へ行ってきた。
聴講者の一人が、子供を泣き叫ばせることなく寝つかせることは可能か、と質問をしていた。
講師が「ええもちろん可能よ!子供によってはね!」と答えていたことに笑った。
無理な子と大丈夫な子がいるということだ。みんな性格違うもんね、よく考えてみれば普通のことかな。



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