趣味と生活

13.Februar.2017

1月のプレゼンテーションラッシュを終え、卒業試験を経て、
実に8年越しにて修士課程を卒業することができた。
その1週間後、新たな入試を受けたのだけれども、ポカして撃沈。
ご縁がなかったのだと諦めるしかないのだろうけれども、
失敗が未だに悔やまれる。
ここでまた入学できていたら、教授のアドバイスを定期的に受けながらの研究を続けられたのになあ。


全てを終えて、ある程度具体的な今後の目標も決めて、
さあ次への準備だ、とすぐに取り掛かりたいのだが、どうもやる気が出ない。
もちろん、息子の送り迎え、家事一般はやるが、それ以外はまるでだめだ。
ぼーっと雑誌を眺めたり、ずーっと寝たり、壁の一点をしばらく見つめたり。

卒業試験が終わったら、心から楽しいことをたくさんやろう、とリストアップまでしていたのに、
そのリストも今やまったく魅力的には映らない。
(映画をたくさん見よう、とか手の込んだお菓子を作ろう、とか)
2,3日ほど、パズルやクロスワードパズルに没頭したけれども、
途中でふと、空しくなってやめることになる。

再び専門の大学に入学してから2年、物凄く集中して勉強しただけに、
一先ずの大きな目標であった卒試を終えてしまうと、どうも全てが空しい。
全く違う方向に進めるように新たな勉強を始めようかとも思ったのだけれど、
魅力的なものは見つからない。

生きているうちに、ずっと追い求め続けられるような目標がないとだめなんだと思う。
その為だったら、毎日モチベーションを持って活き活きと生きていける。
その場限りで楽しめるもの(パズルとか)を続けて、時間を潰しながら
その日限りを生きていく人生は嫌だ!とふと思ってしまった。
(飽くまで個人的な意見ですので、どうかここには噛み付かないでくださいね…。)

毎日を、きちんと集中して生きていかなくてはいけない、と思う今日この頃。

*

ちなみに、我が家に7月末頃に新しい家族が加わることが分かった。
必死でHebamme(助産婦)探しをするもどうも手遅れだったらしく、30人以上の
お断りをいただいて、さすがに凹んでいる。お断りの理由は、キャパオーバー・休暇。
休暇って、7月に産まれる赤ちゃんって気の毒だなあ。うちのもだが。
前回お世話になった素晴らしいHebammeさんは、もうこの町にはいないのが残念。

探しているのは、Nachsorgehebamme.(産後に家まで通いで来てくださる助産婦)
妊娠12週までには見つける!というのが最近の常識らしいのです。
12週までって不安定な時期なのにな…と思ったり思わなかったり。うーん。
私の探し始めは15週。この時点で、もう誰もいない。

一応、出産後もHebammeが見つからない場合は、Praxisに連絡をして、
そこで運がよければお時間のあるHebammeを派遣してくださるそう。
…もう最初から、今回はなしでいいや、と諦めるほうがいいのかもしれない。
とはいえ、引き続きゆっくり探そうと思う。
がんばります。

*
dango

団子、作りました。

アジアショップで1,5€で買ったKrebreismehl 200gに200ml弱のぬるま湯を混ぜてこね、
団子の大きさにして沸騰したお湯に入れ、浮いてきてから1分更にゆで、ざるにあげる。
Grillspiesseにさして、手作りきな粉、そしてみたらしをかけたら出来上がり。
7串分くらいできました。

結構簡単に作れたので、大満足。うまれて初めて団子を食べた息子も、大満足。
日本のスーパーに売ってる団子よりやわらかくておいしかった、というコメントも頂いた。笑
ただ、かなりお腹にたまったので、お夕飯は軽く食べることになりました。ごちそうさま。

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4.November.2016


婚姻届と、息子の入籍届を送ったのが8月末。
やっとこ戸籍謄本が出来た(10月半ば)と、日本の彼の家族から連絡があり、確認したところ



息子が入っていない。

ぱぱ氏筆頭の戸籍に書かれているのは、私の名前のみ。



どういうことなの、と真っ青になって、こちらの日本領事館、そして私の戸籍謄本のある所、
新戸籍謄本のある所に問い合わせたところ、
どうやら、息子の苗字を変えるのには、家庭裁判所の、子の苗字変更に関する審判書が必要なのだそうだ。
というわけで、入籍届はじきに、ドイツ日本領事館を通じて、こちらに返送されるそうな。


ああ……。


今、息子の戸籍謄本はおそらく、私の昔の戸籍謄本があった所に、
一人きりの状態であるのではないかと思う。
知人曰く、事件というわけではないのだから、あっという間に手続きは済むということだが、
もう、いやになる。
とはいえ、一人ぼっちで私の苗字で戸籍謄本に残る息子、と考えるとかわいそうで切ないので、
早めに手続きをせねば。

卒業試験、論文、と忙しい私たち。そしてそんな両親に構ってもらえず寂しがる息子。
なんで、自分だけいつも一番遅い時間に幼稚園に残っているのか、とついに聞かれて、涙。
いつも、息子は寂しい思いしてるんだよなあ。
休日は休日で、どっちかが息子をみて、どっちかが自分の勉学に没頭してるから、
3人そろって遊ぶことはめったにない。
遊んだとしても、学業のことを考えて、上の空。これじゃいかん。
これから、少しずつ息子といる時間だけでも息子に集中してあげないといけない、と強く思う。


maedchen

そんな息子との遠足で見つけた、Ampelmaedchen… 初めて見て、大興奮!

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27.September.2016

入籍の手続きは、面白かった。日本人同士の、日本式によるドイツでの婚姻。

まず、自分たちの住んでいる管轄の日本領事館のホームページから婚姻届を
3通ダウンロードして、それを記入し、領事館へ郵送する。
(一通は私の昔の本籍地へ、一通はぱぱ氏の本籍地へ、
一通は私たちの新しい本籍地へ行くそうな)
その婚姻届が領事館へ到着した日が、私たちの入籍日となったようだ。
さらにそこから5~8週間経ったら、日本で新しい私たちの戸籍が作られるのだとか。
…入籍日、いつなんだろうと思っていたが、郵送してから一週間後に、
書類に微妙な不備があったとのことで領事館から電話をいただき、
そこでどさくさで伺った所、入籍の日付が分かった、という流れ。
書類を領事館に出しても、たとえば「○月○日にあなたたちは入籍しました。おめでとう!」
とかいうお知らせは一切ないということ。
(万が一、郵便事故が起こっていたら、積むな~。結婚したつもりができてないとか泣けるわ。)

その新しい戸籍謄本を日本から取り寄せ、それを元にまず、
私のパスポートや滞在許可証の名前変更。
戸籍謄本を領事館で婚姻証明書Heiratsurkundeとして訳していただき、
それを元に健康保険や口座、大学での名前変更。

ちょっと問題が起こったのが、Unterhaltsvorschuss(シングルマザーへの資金援助)の
管轄に知らせるのが若干遅れたこと。
Jugendamt(児童局)の管轄なのだけど、その資金援助は、
シングルマザーであった人が婚姻した時点で受けられなくなる。
でもここドイツだし、「私結婚しました」と言葉で言うだけでは証明できないから、
それこそ新しい戸籍謄本を日本から取り寄せて、きちんと婚姻証明書を添えた上で
知らせるべきだと思っていたのだが、どうも違ったようだ。(町と担当者によって違う可能性アリ)
結局、入籍してから払われた分を返金すれば済むことになったので、それはそれでよかった。





もうすぐ5歳になる息子の手続きとしては、私たちの婚姻届と同時に、
ぱぱ氏の苗字を名乗れるように、2通の入籍届を出した。

その「入籍届」は、息子が母(りり)の苗字変更に際して、ともに苗字を変えるというもの。
ややこしいけれど、そこへ記入する私の情報は、婚姻届が受理された後という設定によるもの。
つまり、母欄には、私の新しい苗字、ぱぱ氏と同じ苗字を書く必要があった。
そして、息子はぱぱ氏と同じ苗字にはなるけれど、戸籍上ではあくまで私だけの子であり、
ぱぱ氏とはなんら関係がないことになっている。

そこを変えるために、今回私たちは養子縁組に踏み切ろうというわけだ。

kant

最近、ぱぱ氏の影響か、カントを読み始めました。(注:ただし本の上下は逆です)



こんな感じです。
何だかもう、本番とか合わせが多くて頭がぼおっとしている。
1月には卒業試験だし、今までにない長時間の集中力が必要とされるのがきつい。
とはいえ、また他の子と本番する機会もじきにありそうなので、真面目に誠実に、頑張ろう。
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25.Februar.2015

受験を済ませ、結果が来るまで散々悶々としたけれど、先日きちんと書類で合格通知が来た。
よかった…。これで何とか、また院生生活を始められそうです。
協力してくれた、息子とぱぱ氏にも感謝。たまにいらいらをぶつけてしまってごめんなさい。
でもありがとう。
前の大学の友達やら先生、図書館のおばちゃんも喜んでくれて、とてもうれしい。

ちょっとした問題と言えば、今の大学を何ゼメスター(学期)から始めるか?ということ。
本来私は2ゼメスター(1年間)を6年前に済ませているので、3ゼメ目から始められるはず。
…なのだが、当時どの授業を取っていたか、証明をする書類が手元にない。
おそらく、赤父と住んでいた住居に置いてきてしまったのではないかと思う。
その住居はとっくのとうに引き払われているし、さあ困りました。
大学側も困っている。6年前の生徒のデータなんて、あるでしょうか。
秘書のおばちゃんは、私の名前や当時の担当教授までばっちり覚えているが(この人は歩くコンピューター)、証明できなければ意味がない。
今大学で審議中らしいのだが、うまく最短卒業ルートでいってくれればありがたい。

*

息子の赤父国パスポート申請は、滞りなく全て終わった。
それどころか、総領事館に行ったら
「りりさん?ああこの件は長くかかったわねー。大変だったわねえ」と同情された。
覚えられていたらしい。
一応彼女も赤父国民なのだけれども、同国民とはいえ犯罪を犯した男には
容赦ないコメントをすることも厭わないタイプだったので、なんだかほっとした。
来週には手にできるようだ。実際に手にしたら、どんな気持ちになるんだろうなあ。

*
ski

スキーに行きたい。

*

しかしながら、改めてぱぱ氏との出会いには感謝だ。
ひとりで息子をみながらでは今の大学での生活はおろか、受験準備さえままならなかったろう。
彼自身の論文を書く時間を削ってまで、私が集中できるように計らってくれた彼には
もう頭が上がらない。感謝感謝です。

毎日勉強をしながら思うけれども、私はこの学科に関しては本当に没頭できる。
死ぬまでできる学科でもある。年を取れば取るほど学びが深まる。
稼ぎは少ないだろうが、せめて一生をかけてこの専門を深めていくことが許されるといいな。

やっとこさ、息子以外の生き甲斐を見つけることができたりりでした。
もう、息子は「私の全て」ではない。でも、それでいいんだと思う。
…とか言いつつ、ふわふわのほっぺたを目前にすると相変わらずぶっちゅぶっちゅしてしまうが。
(そして「まま、ちゅう、しない!」と嫌がられる。けけけ。

よーし!この調子で頑張るぞ!!(`・ω・´)9


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13.Februar.2015

この日を何年待ったことか。
あまりにも長くかかっているので、ああきっと無理だったんだろうな~と考えていた、赤父の国籍取得手続き。

参照:http://katzeriade.ldblog.jp/archives/67666578.html


先日、入試の数日前に、我が家のポストへひらりと舞い込んだ。
どうしていつもいつもよりによってこういうタイミングになるんだ。 
と正直思うが、まあもうこのタイミングの悪さは私の人生の特徴なようだから、仕方ない。
なんだかんだ言って、ベストなタイミングだったやも知れぬ。


赤父国(A国とする)国旗がついた封筒を見たとたんに、頭真っ白。
どうしようこれ、息子が国籍を得られたという書類なのかしら、それともそれに絡んだ新しい裁判があるから
出廷しろとかだろうか、と色んな思いが頭を駆け巡る。
結局、中に入っていたのは、A国語のみで書かれた書類たち。
A国出身の友人に読んでもらったら、どうやらA国の出生届だそうだ。
ちょっと信じがたかったが、うれしさがじわじわくる。2年、2年待ちましたぞ…。


そこまでは良かったが、この書類が有効であるうちに、すぐにでもA国パスポートを申請した方が
いいとの助言も合わせて受け、あわあわしながらA国領事館に行ったり、
インターネットサイトでA国語の解読を試みたり(結局失敗に終わる)、色々な人の助けを借りることになった。

人のつながりというのは本当にありがたい、とこんなきっかけで思う。

そういえば、A国領事館ではちょっと面白い経験をした。
領事館にて領事の方(A国人)に、パスポート申請の際の必要書類を聞いたのだが、
とにかく「この領事館(支社という意味で)ではまったくわからない」との一点張り。
A国語が分からないのでインターネットサイトを見ても分からず、助けてほしいと言っても無理。
総本山である領事館に問い合わせてください、と言い張るので
冗談交じりで、そこの方々はドイツ語をしゃべる事はできますよね?と聞くと
「ドイツ語能力を持たなきゃならないという義務はないわ。しゃべれない可能性があるわね」
と、非常にご親切に返される。

…私りり、今までドイツのお役所で長年忍耐というものを学ばせて頂いておりまして、
ええ、それが今回役立ちました。
笑顔で、どうもありがとう、よい一日を♪ と言って去ることができた自分をほめてあげたい。
一応、その総本山に連絡をしたところ、非常に丁寧にドイツ語で対応していただけたことを付け加えておく。

今月中にA国パスポート申請をしてこようと思うが、大丈夫なのだろうか?
取り敢えず、八百万の神様に、お願いですから今回ばかりはお助けください、とお願いしようと思う。

ちなみに、胃炎は治りました。1週間苦しみました…。周りの人には、あんたなんだかげっそりしたね、と言われています。あはは。
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3.Juni.2014

2ヶ月おきの日記かい?と言いたくなりそうな感じだけれども…
いろいろがんばっていました。

まず、卒論を書き終えたのが一番の達成感かもしれない。
最低30ページ、作業期間5週間、という、他の一般的な大学に比べてかなーり楽な条件だったのだけれども、
それでもひーこら言ってしまった自分が情けないような気もする。
卒論提出日が、3週間の教育実習の直後ということもあり、もうどうすればいいのかしら、
と目の前が真っ白になっていたけれど、
教育実習1週目を終えた時点で書き終え、校正をしてくれる友人に回すことができたので、まあ大丈夫だった。
…でも、5週間前に赤ちゃんを産んだばかりの友人が、非常に熱い情熱でもって
私をサポートしてくれた事実には大感謝!ラップトップの前で授乳しながら、助けてくれたよ!笑


とはいえ校正にギリギリになって、内容の訂正が疎かになったのが今回の反省点。
同じ大学にいる人に、かなり頻繁に助けていただいたのだが、なんだか最後のほうには
意識が朦朧としてきて、「もうこれでいいや…」という気持ちになってしまったのは否めない。
提出して1週間し、落ち着いた時点で改めて読み直してみたら、「え、これ前の章でも言及してたじゃん」とか、
「いや、この章の始めに投げかけた問いに対する答えが出ていない上に、内容がぐるぐる回っているよね」
という事態になっていて、情けないやら、悲しいやら。

そのことで打ちひしがれている暇もなく、その卒論のプレゼンテーションが、提出3週間後、つまり今日だった。
ちなみに、うちの大学ではパワーポイントはなるべくなしで、という風潮。
プレゼン20分+質疑応答ということで、一人あたり30分用意されていたのだけれど、
その20分という時間を甘く見すぎて簡単すぎるプレゼン内容にしてしまい、
10分で終了、というなんともイタいことになってしまった。
教育実習では、プランしていた授業内容が多すぎて90分で収まらなかったので、今回のプレゼンでは
少なめに見積もるくらいがちょうどいいだろう、と考えていたのが間違っていた。20分、長い。。。

とはいえ、教授がなんとか頑張って、私が書いた内容を皆の前で発表できるようにうま~く
誘導質問してくれたおかげで、何とか与えられた時間を埋めることができた。感謝。

もちろん完璧にはいかなかったけれど、なんとか乗り越え、ポジティブな評価も得ることができ、
筆記試験もクリアし(でもドイツの一般大学に比べたらかなり楽なレベル)、
何とかこの学科での大卒資格は得られそうだ。


驚きだったのは、定められた日時に卒論を提出したのが、生徒全体の20%以下だったという事実。
延長願も出さずに、「まあ当日に何とか言い訳すりゃなんとかなるっしょ、うちの大学甘いし」
というノリがあったんじゃないかと思う。
流石にこの結果には、いつも温和な教授陣も軽くぷっちんしていた。私も、びっくり。
同じ条件下に置かれている、シングルマザーである私ですら期日提出できたのになあ、
なんてずうずうしいことも少し思ったり…。

更に卒論要項をよく読んでいない生徒が意外にも多い。
卒論のはじめには必ず「要約」をつけること、とあったのに要約なしで提出した人、多数。
提出2日前に「フォントと行間の規定を教えて」とメールリストでまわしてくる人もいる始末。
おーい、卒論規定はだいぶ前にメールリストで回ってきたぞ。受信メール内検索をすりゃいいでないの。
ドイツ人は規律にまじめだというけれど、いやあ、私はあんまり信じないよ…。
人によるのかも知れないけれど。いやはや。


でもそもそも全提出期間を守ることができたのは、私の息子が健康でいてくれて、幼稚園に通っていてくれたお陰だ。
卒論がかけなくて、息子にあたった日もあった。
寝る前の絵本読みを、疲れたからできないわ、今日は寝てけれ、と理不尽に延期した日もあった。
それでもにこにこ元気でいてくれる息子に、たくさん感謝をしたい。

実は今、高すぎる保育費・家賃の大幅な賃上げ、みつからないベビーシッター(見つかっても払えなさそうな予感)、
なぜか減っていくママ友(´;ω;`)のことで、金銭、そして精神的にかなりぎりっぎりなのだけれども、
何とかならあな、と上をにらみつつ頑張りたい。

は、早く働きたい。ぐふっ。あと2年耐えなければなあ。

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20.Oktober.2013

息子が2歳に近づくにつれ、段々と自我の主張が激しくなってきた。

私  「お水飲む?」
息子 (首を振る)
私  「じゃあママが息子のお水飲んじゃうね」
息子 「うわーん」

私  「りんご食べる?」
息子 (首を振る)
私  「じゃあママが息子のりんご食べちゃうね」
息子 「うわーん」


更に、保育園で昼寝をしたがらなくなってきたようだ。
その場合は、家で19時頃にはぎゃんぎゃん泣きながら寝てくれるので
私にとってはありがたいのだけれども、
他の子がぐっすり昼寝をしている最中にハイテンションの息子に付き合ってくださる保育士さんには
頭が上がらない。

更に、私のトイレに付き合ってくれ、さあいざ拭くぞ、という時に
トイレットペーパーを差し出してくれるようになった。
小さな召使いを雇っているような気持ちになり、なかなか愉快だ。


私の方はというと、大学生活を楽しんでいる。
19人いるクラスの中の最年長が53歳で、色々な人生経験を積んできている人なので、
休憩中に皆で彼をぐるりと囲んで、彼の人生哲学や異国の話を聞くのがまた楽しい。

学科の内容に行き詰ったら行き詰ったで、息子が寝た後に同じクラスの人の助けを借りて
勉強をすることもできるし、クラスメイトに対してちょっとした不満を持てるくらい知り合うこともできている。
大学では勉強をするというのがまず目的だけれども、色々異なった経験を積んできた人たちと
知り合うことができるのが、私にとっては一番の刺激だし、幸せだ。
そして授業内容に納得行かないときは、左から右に流しつつ、なるたけツッコまないよう、淡々と学んでいる。

昔専門にしていた内容を活かして、授業を手伝ってくれないか、という提案が来たのも嬉しいことだ。
語学と理解力ではドイツ人に劣るけれど、これなら同位置に立てる気がして。
専門的に勉強していた時に比べるとうまくはできないので歯がゆいけれども、
息子をベビーカーに積んで夜に勉強しにいく、という努力をするきっかけになった。


今後私はどうなるのかな、という漠然とした不安はあるけれど、
まずは目前の目標に向かって絶え間なく努力し続けることで、見えてくるものがあるはずだ。
我慢して、じっくり、気長に進んで生きたい。


というわけで、クラスメイト(注:たいそうな変人)に淡い恋心を抱きつつ、これからもがんばります。あはは。
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25.Juli.2013

電車とバスで失くし物を2度したが、2度とも無事戻ってきたという、ちょっとイイ話。

1度目:定期

バスに乗る際に運転手に提示したという記憶を最後に、目的地である図書館に着いた時点で、見つからず。
どうせ数日で定期は切れるから、まあしょうがないし諦めるかな~と思った数秒後、妙な確信と共に思い直した。

「さっき乗っていた車両は、数個先にある終点からまた折り返して、私の降りた停留所に戻ってくる!
 定期はその車両内にあるに違いない!」

ということで、急いで停留所に戻り張り込んで、先ほど乗っていたのと同じ番号のバスが来るたびに、
運転手さんに、定期の落し物が届けられていないか、質問する。
3台目のバスで、さっき乗っていたバスを運転していた運転手さんを見つけ、
彼の元に届けられていた定期を取り戻すことに成功。

今思えば、バスの中で落としたとは限らないのに、ナゼそんなに確信してバスを待ち伏せしていたのか…。
運の良さと、落ちていた定期を届けてくださった人に感謝。

定期には顔写真が付いているから、悪用はされづらいだろうけれども、見つかってよかったな。


2度目:息子の帽子
背中にはピクニック用品が大量に詰まったリュック、両手には息子を抱え、汗だくで路面電車を降りた所で気づく。
息子の帽子が、ない。リュックを漁ったものの、やはり入っていない。

まあ中古で90円で買ったやつだし、べつにいいや、と瞬時に諦めようと思ったところで、またもや思考に稲妻が走る。

「あれは息子のお気に入りの帽子だし、電車は2個先の停留所=終点から折り返し運転だ、
 諦める必要はない!」

…そこで、今降りた駅で黙って座って待っていればいいものの、何を考えたのか、
2個先の駅にたどり着くための近道を、必死で走り出す私。

炎天下、疲れてぐずる息子、流れ落ちる汗、だるくなる足を忘れようと努めながら、坂道をひたすらのぼる。

そしてやっと電車を見つけて、座席にぽつねんと置かれている息子の帽子を窓越しに確認し、
安堵して乗り込もうとした瞬間、無情にも発車されてしまう。(2両電車です、ちなみに。)

運転手、絶対ミラーで見てただろ!子供抱えて走ってくる母親を無視して発車すんな!!

むっかーとしたのでドイツ語のFワードを運転手に向かって叫んだあと、あまりにも悔しいので、
ゆるゆるスタートしている電車の窓をばんばん叩いて息子の帽子を指差し、
びっくりした顔で私たちを見ている乗客たちに向かって
「これ息子の帽子なのーーー!!!!」
と窓越しに大声でアピールする。

髪を振り乱しながら汗だくで、腕には半分夢の中にいる1歳半児を抱えたアジア人が、
静かな週末の商店街で、子供の帽子をめぐって、走り出した路面電車を相手に鬼の形相で叫んでいるわけです。
私に出くわしたお散歩中の老夫婦の驚き顔が、忘れられない。
90円の帽子を必死に探すなんてどんだけ貧しいんだ私、と情けなくなりながらも、
とりあえず今の電車を追い、次の停留所を目指す。

顔は火照るわ服がびっしょりになるくらい汗が流れるわ、直射日光は肌に痛いわ眠りかけた息子は暑くて重いわで
もうくらくらしたが、もう意地のみでひ~は~と目を血走らせつつ、必死に走る。

今の私のアピールに気を利かせた乗客の誰かが、次の停留所に帽子を置いておいてくれるかも知れない!!

そんな確信と共に走っていたものの、次の駅が見える頃にはもちろん路面電車はいなくなっていた。
小さな駅のベンチに視線を走らせてみたものの、息子の帽子らしきものはどこにも見当たらない。


このあたりで初めてちょっと冷静になって立ち止まり、ああ、やっぱそう簡単に思い通りにはいかないよな…と、
汗だくな私の腕の中で眠り込んだ息子を抱えなおした所で


道路を挟んだ向かいの歩道から、息子の帽子を振りつつこちらへ向かって歩いてくる若い女性を発見!!

「あなたラッキーだったわ。今からこの帽子をあなたがいた駅に届けようと思ってたのよ」

この幸運が信じられず本気で呆然としたものの、厚くお礼を申し上げ、
今さっきはじめて一人旅をしたばかりの息子の帽子と共に、家路についた。

ありがたい。なんということなんだ…。普段の私の行いがいいからだわはは

で、ちなみにお姉さん、今さっき私がいた駅は無人駅なんですよ…。誰に預けるつもりだったのかしら。

携帯紛失バッドエンドで、痛いくらい現実が身にしみた私だが、
いい人はまだ滅亡したわけではない、ということらしい。
このご親切、また恩送りせねばなあ。そのために、まずは自分を満たさなくてはな。

miezi
わたしのお陰に決まっているでしょ。と言われている気がする!
どこのどちら猫様とは存じ上げませんが、その神々しいお姿に、そんな思いがいたします。
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3.Juli.2013

エスカレーターに乗っているとき、ベルトと階段の速度が急に一致しなくなることがあって、
バランスを崩し、転げ落ちそうになって背筋がヒヤッとする近頃。一体誰の策略なのか。


自然なドイツ語がしゃべれたら、と思ってタンデムパートナーを探しているが、
週末なら息子と一緒でよければ会って話せます~とメールに書くと突然連絡が途絶えるのは何故か。
君たちは一体何のパートナーを探しているのだ。


息子が近頃、自分の写真を見ると、指差して「ぱぱ」と言う。
「ぼく」と言いたいんだよね?と聞いてみるが、それでもぱぱだと言い張る。
苦い思いで、本当の「ぱぱ」の写真を引っ張り出してきてこれがぱぱだよ、というものの
彼としては、それはぱぱではないらしい。
どういうことなのか。


1歳になる前あたりから、気がふれたように大量にバナナを消費していた息子だが、
その反動か、最近は全く食べたがらない。
代わりに、事あるごとに「りんよ(りんご)」を要求してくる。
あと3ヶ月もしたら、一生分のりんよを食べつくしてしまうのではないだろうか。


気が向いたのでカトリック教会のミサに寄ってみたら、パイプオルガンの演奏が始まった途端に
きゃああと叫びながらその場でぐるぐる回って、両手を上げ下げして踊りだす息子。
しーんとしている上によく響く教会で叫ばれ、針のむしろになる私。
それ以前に、賛美歌って、歌って踊れる曲なのか。キリスト困ってたんじゃないだろうか。


我が5階建てアパートは、密集した居住区にある。窓の外の眺めは、道路を挟んだ向かいの
5階建てアパート。
私が窓際に置いてあるテーブルでご飯を食べていると、カーテンを透かして、
お向かいのアパート住人がバルコニーで何をしているか、よく見える。
特によく見えるのが、70代くらいのご夫婦のバルコニー。

一天にわかにかき曇る天候になると、思わずカーテンを引いて外の様子を窺い、
集中豪雨の始まりの一粒を目にしようとわくわくする私だが、
それと同時に目にするのが、同じようにうきうきと空を眺めるお向かいのご夫婦。
雪が降り始めたら降り始めたで、車の上に降りたって消えてゆく柔らかい雪に見とれる私だが、
それと同時に目にするのが、同じようにうっとりと下界を眺めるお向かいのご夫婦。

私たち、気が合うんじゃないだろうか。


---

日中は35℃を越えるかと思えば、朝は12℃くらいになったりと激しい温度差の6月だったけれど、
風邪も引かずに健康でいられたのはありがたいことだなあ。


2ヶ月の間にメール下さった方々、どうもありがとうございます。とても嬉しかったです!ついでにぽちっとお願いします♪
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29.September.2012

すっかり秋らしくなってきたわが町。朝は5-10℃、昼間は20℃くらいと非常に過ごしやすい。
ここでは、日本で野良猫に会う確率でリスを見かける。
道路をたたたたーっと横断したり、するすると木から下りてきたり、水場で水を飲んだり、
つがいで追いかけっこをしたり楽しそうだ。
ドイツに来た頃は、「あっリス歩いてる!どうしようこっち来た!ぎゃー」なんて興奮したものだが、
今や慣れきってしまった。
…というわけでもなく未だにわくわくしている。げっ歯類かわいいよげっ歯類。

risu


そして、日本でリスに会う低い確率で、野外を歩く猫に会う。野良ではなく、野外を歩くイエネコだ。
猫に会うことが非常に珍しいので感動して、毎度写真を撮ろうとしてしまう。
よって、せっかく観光地に行ったのに、カメラには猫写真ばかり、ということもままある。
息子の写真<猫の写真ということもままある。ははは。
nekoneko



私の住む16世帯の集合住宅に住んでいるのは、たいていが一人暮らしのお年寄りだ。
そして、住宅内で唯一の赤ちゃんである息子は、みなさまのアイドルのようだ。
(そのうち「ふつうのおとこのこに戻りたい!」と言い出すのではないかとひやひやしているw)
皆様は何かにつけて気にかけてくださり、おもちゃを贈ってくださったり、
泣き声もポジティブに捉えていただいている。

そのうちの一人、私がこっそり「白のおばあちゃん」と呼んでいる彼女は、
165cmくらいで、ひょろっとしており、白髪を肩まで伸ばしている。
私を見かけると目をきらきらと輝かせ、ちょっと遠慮がちに、しかしながら計画的にささっと近寄ってきて、
「あの、赤ちゃんを見せてもらってもいいかしら」と、内心どきどきしているんだろうな、という
口調で話しかけてくる。
ちなみに彼女は日本語が好きらしく、別れ際には「ザヨナラ」としばしば言ってくれる。
(ドイツ語ではSをサでなくザと発音するからこうなる。)
その時にも、目をきらきらさせて、マンガなら「ドキドキ」とコマ内に書き入れたくなるような、
好奇心旺盛なかわいいおばあちゃんだ。

その彼女が今日
「私すごく感心してるんだけど、あなた息子を産んでから夜にでかけたりしないわね。素晴らしいわ!!」
と非常に感銘を受けたような風に言ってくれた。

そこで私はちょっと薄ら寒くなった。ヒント:彼女の住居は私の2階上

なんで知ってんだ?どうやって知ったんだ?
ご近所さんネットワークか。

…こわいこともあるけれど、私この町が好きです(@魔女の宅急便)。

世界のどこに行っても、このご近所の噂話というのは怖いですね。笑 同意のぽちをお願いします!
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